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警察庁がまとめるわが国の薬物情勢の年次報告書、平成20年上半期版が発表されています。 警察庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課編「平成20 年上半期の薬物・銃器情勢」 http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/yakubutujyuki/yakujyuu/yakujyuu3/h20a_jyousei_yakuzyuu.pdf 全体的には、ここ数年来の傾向が引き続きみてとれます。 ●覚せい剤は引き続き減少傾向 覚せい剤事犯の検挙人員は増加していますが、依然として押収量が少なく、末端での密売価格も高値が続いていることから、当面は市場が急激に拡大することはなさそうです。 ・覚せい剤事犯として検挙される人たちの中心は、30歳代と40歳代。 ・未成年と20歳代の青少年層は、合計で全体の約4分の1。 ・検挙人員のうち初犯者は半分弱(44.2%)。 (クリックでグラフを拡大) グラフは、警察庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課編「平成20 年上半期の薬物・銃器情勢」7頁掲載のデータに基づいて私が作成したものです。 ●大麻事犯の検挙人員は、過去最高の水準 覚せい剤の減少傾向を埋め合わせるかのように、拡大を示しているのが大麻です。検挙人員は引き続き過去最高水準、しかも検挙される人の過半数(65%)が青少年層であることなど、大麻市場が拡大しているのではないかと考えられる兆候が目に付きます。 ・覚せい剤事犯として検挙される人たちの中心は、20歳代。 ・未成年と20歳代の青少年層が、全体の65%を占める。 ・検挙人員の大半(85.4%)が初犯者。 (クリックでグラフを拡大) グラフは、警察庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課編「平成20 年上半期の薬物・銃器情勢」8頁掲載のデータに基づいて私が作成したものです。 |
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