テーマ:薬物と運転

処方薬も規制対象に|英国の薬物運転規制

道路交通法は、飲酒運転と同じように、薬物を使用して自動車を運転することを禁じているのに、実際には、飲酒運転と同じように薬物運転の取り締まりが行われることはありません。薬物運転の取締まりを困難にしている要因として、まず、どの程度の薬物を摂取した場合に薬物運転とみなされるのか、その基準がはっきりしないことが挙げられます。アルコールでは、酒気…
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薬物依存と運転免許の問題

元スター選手Kさんが免停の処分を受けたそうです。新聞記事の中には、「警視庁は今後、薬物事件で立件された人への免停処分を強化する方針」と報じたものもあります(朝日新聞デジタル2016年7月29日19時57分)。 <ニュースから>***** ●K元選手を免停処分―覚醒剤使用で事故の恐れ 東京都公安委員会は29日、道交法に基づき、プ…
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覚せい剤使用者に運転免許停止

つい先日、執行猶予付き判決が言い渡されて社会復帰した元スター選手Kさんに、今度は運転免許停止の話題が持ち上がっています。 <ニュースから>***** ●清原被告の免許停止検討=運転危険性を考慮-警視庁 覚せい剤取締法違反罪に問われ、執行猶予付きの有罪判決を受けた元プロ野球選手でタレントのK被告(48)について、警視庁が最長6カ…
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池袋暴走事件、懲役8年の判決

東京地裁で審理されていた、危険ドラッグによる池袋暴走事件の被告人に、きょう午前、判決が言い渡されました。 2012年ころから相次いだ危険ドラッグ影響下での暴走事件のなかでも、被害の規模や社会的な反響の大きさから、ひときわ目をひく事件でしたが、適用された法律の差によって、裁判所が示した判決は、これまでの同種事件と比べて軽いものとなりまし…
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危険ドラッグ暴走による死亡事故、2事件の対比

昨年の初夏、相次いで起きた危険ドラッグ影響下の自動車暴走によるの2件の死亡事件(危険運転致死事件)の裁判で、動きがありました。 危険ドラッグ暴走による危険運転致死事件としては、私が把握している限りでは、これまでに以下の判決が言い渡されています。いずれも死亡者1名の事件で、他に負傷者はいません。 ・2014年1月、香川県で発生した女子…
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バス運転手に薬物検査を|フィリピン

8月12日、フィリピンのケソン市付近で高速道路を走行中のバスがコンクリート製の標識に激突し、乗客4人が死亡、18人が重軽傷を負うという事故がありました。 事故後、バス運転手は逃走しましが、数時間後に逮捕され、薬物検査の結果、覚せい剤を使っていたことが判明したことから、フィリピンでは、いまバス運転手に対する強制薬物検査が、話題になってい…
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天神暴走事件、運転者と幇助者に執行猶予付判決

2014年2月4日の深夜、福岡市の繁華街で起きたいわゆる天神暴走事件の公判で、福岡地方裁判所は、運転者と幇助者の2被告人に判決を言い渡しました。 <ニュースから>***** ●危険ドラッグ:吸引し運転の被告に有罪判決 福岡地裁 福岡市の繁華街・天神で危険ドラッグを吸って乗用車を暴走させ、12人に重軽傷を負わせたとして、危険運転…
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池袋暴走事件公判開始、新たな準危険運転条項で

危険ドラッグによる死傷事故が相次ぐ中で、池袋暴走事件の公判が開始されました。 この裁判は、危険ドラッグによる死亡事故に対して、昨年5月から施行されている「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(以下「新法」または「自動車運転死傷行為処罰法」といいます)」で新設された、いわゆる「3条危険運転」あるいは「準危険運転」条項…
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危険ドラッグ運転による死亡事故、懲役12年の判決

高松地裁の裁判員裁判で審理されていた危険運転致死事件で、危険ドラッグを吸引して運転した被告人に、懲役12年という厳しい判決が下されました。 危険ドラッグ作用下で自動車を運転した、危険運転致死事件として、公開の法廷で裁判が行われたのは、これで2件目になります。 <ニュースから>***** <危険ドラッグ>小5女児死亡 運転の被告…
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香川の死亡事故裁判員裁判始まる|危険ドラッグと自動車事故

2014年1月末、香川県善通寺市で危険ドラッグによる死亡事故が発生しました。犠牲になったのは、小学5年生の女子児童。何の落ち度もない女の子が、下校途中の道路で、危険ドラッグ使用者の運転する軽自動車にはねられ命を奪われたという、あまりにも痛ましい事故です。 当初、高松地検は、軽自動車を運転していた被告人を自動車運転過失致死罪で起訴しまし…
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天神暴走事件、ようやく進展

今年2月、福岡市の繁華街で発生した、いわゆる天神暴走事件をご記憶の方も多いでしょう。混雑する交差点付近で、突然割り込んできた1台の車が、次々に周辺の車10台に衝突しながら暴走し、12人にけがを負わせたという、いかにも異様な事態でした。 たまたま通行人が録画した動画がニュースで流れたことから、一時は話題を呼んだ事件ですが、警察による捜査…
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危険ドラッグ販売の取締まりに、あの手、この手

神戸市では、立入検査で虚偽答弁した疑いで捜索、仙台市では購入客の過労運転を幇助したとして販売店を捜索・・・、危険ドラッグ販売店に対する強制捜査としては、いずれも全国初だとか。 <ニュースから>***** ●危険ドラッグ店捜索 検査後初の強制捜査 虚偽答弁疑い、神戸 近畿厚生局麻薬取締部などは29日、薬事法違反の疑いで、神戸市中…
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危険ドラッグによる過労運転の検挙、今度は自転車

危険ドラッグの影響下での交通事故が相次いでいるなか、今度は、危険ドラッグを吸って自転車を運転したとして、東京で男性が逮捕されました。 薬物運転といえば自動車やオートバイと思い込んでいたのに、おっと、自転車もあったかと、素朴に驚いています。 <ニュースから>***** ●危険ドラッグ使用で自転車運転=容疑で29歳男を逮捕、全国初…
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危険ドラッグ所持で免許取り消し

警視庁が、危険ドラッグ対策のひとつとして、危険ドラッグを車内に持っていた運転者を最長6カ月間の運転免許停止(免停)処分とする運用を月内にも始めると発表しました。危険ドラッグによる交通事故が相次ぐ中で、事故を未然に防ぐ取り組みだといいます。 危険ドラッグに関しては、これまで、事故が起きた場合の厳正な処分に重点が置かれてきましたが、こ…
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物損事故でも現行犯逮捕|危険ドラッグと交通事故

危険ドラッグを使って意識朦朧のまま運転を続けたことによる事故が、相次いで報道されています。 危険ドラッグの影響下での交通事故については、非常に厳しく取り締まられていて、重大な結果をともなう人身事故を起こした場合は、法定刑が最も重い危険運転罪で起訴される例が増えています。 いっぽう、物損事故についても、危険ドラッグ関連事件に対しては厳…
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脱法ドラッグによる危険運転事件、対応力に地域格差?

昨年9月、福岡県で発生した、脱法ドラッグによる暴走事件の判決が、ようやく言い渡されました。歩道に乗り上げた乗用車が4人をはね、重大な傷害を負わせたという事件です。 <ニュースから>***** 脱法ハーブ吸って事故、懲役3年6カ月の判決 福岡地裁 脱法ハーブを吸って事故を起こし、通行人らにけがをさせたとして危険運転致傷罪に問われ…
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池袋暴走事件、脱法ドラッグ中に新種の合成カンナビノイド

池袋暴走事件で押収された脱法ドラッグの薬物鑑定が進んでいますが、2種の合成カンナビノイドが特定されたようです。いずれも、昨日から施行されている最近の規制でも対象になっていない、新種の薬物だといいます。 すべての試験を終えて鑑定結果がでたのか、あるいは作業途中での見通しを発表したものかはわかりませんが、未規制薬物の特定には困難が多いとい…
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池袋で死傷事故、またしても脱法ハーブ

昨夜8時前、帰宅する人たちが行き交う池袋駅前で、暴走した車が歩道に乗り上げ、歩行者を次々とはねるという事故が発生しました。 8人がこの事故に巻き込まれ、20歳代の女性が死亡、ほかに男女7人が重軽傷を負うという惨事になりました。 運転していた男性は、運転前に脱法ハーブを吸い、運転を始めて途中から記憶がないと話しているといいます。 …
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香川県の死亡事故、危険運転致死罪に切り替え

香川県善通寺市で今年1月下旬、県道脇を歩いていた小学5年生の女の子(11)が対向車線をはみ出してきた軽自動車にはねられ、死亡するという痛ましい事故が起きました。運転していた男性は自動車運転過失致死の罪で起訴されていましたが、その後の捜査で男性が運転開始前に吸った「脱法ハーブ」の影響で正常な運転が困難な状態だったと判断。検察官は、起訴内容…
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自動車運転死傷行為処罰法の施行を前に、また脱法ハーブ危険運転

東京都心で起きた痛ましい交通事故のニュースに、またしても「脱法ハーブか」という見出しがついています。 次々と対策が投入されているにもかかわらず、脱法ドラッグ問題のうねりは、まだ収まりそうにありません。なかでも、脱法ドラッグ運転による交通事故は、薬物による害が通りすがりの他人にまで及んでしまうという意味で、もっとも深刻なものと言えるでし…
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脱法ドラッグ関連事件|薬物情勢の報告書2

昨日発表された「平成25年の薬物・銃器情勢」(下記参照①)から、脱法ドラッグの取り締まり状況をまとめてみましょう。 脱法ドラッグとは、覚せい剤や麻薬と類似した成分を含有しているが、その成分が法律による規制対象に該当しないため、現状の法律による取り締まりが困難な製品のことをいいます。街では「合法」と呼ばれているため、脱法ドラッグは〝逮捕…
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脱法ハーブによる危険運転|第1号事件の判決が出ました

脱法ドラッグの販売が急速に拡大していた2012年、多発する使用者の急性中毒に次いで、世間の耳目を集めたのが、その影響による危険で無謀な自動車事故でした。歩行者用の狭い通路を暴走、一方通行を逆走、道路を外れて建物に激突・・・、しかも事故車両の運転者は支離滅裂なことを口走っていたり、意識を失いかけていたり。 2012年初夏以降、脱法ドラッ…
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JR運転士の覚せい剤逮捕|再び職場での薬物検査を問う

近年、地下鉄や路線バスの乗務員が覚せい剤事件で逮捕されるというニュースが、しばしば報じられていますが、今度はJR北海道の運転士の逮捕です。公共交通機関の運転手にとって、アルコールや薬物は重大事故につながりかねない問題。「薬物乱用防止」の掛け声だけでなく、職場での薬物検査など、もっと具体的に薬物乱用を抑止する対策を急がなくてはなりません。…
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止まらない、脱法ハーブでの自動車事故

東北では初の脱法ドラッグによる自動車事故が発生しました。幸い、負傷者はいなかったといいますが、脱法ハーブを吸引したという運転者は、警察に逮捕されたと伝えられています。 脱法ハーブを使用しての自動車事故に対しては、社会の非難も強く、警察の対応もひときわ厳格なのですが、なかなかストップがかかりません。 <ニュースから>***** …
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脱法ハーブで、覚せい剤で、人身事故

ちょうど国会で、いわゆる悪質運転処罰法案の審議が開始される時期に合わせたかのように、薬物運転での人身事故が続いています。 名古屋では、脱法ハーブ運転で人身事故を起こした男性が、危険運転致傷で逮捕され、大阪では、覚せい剤使用者が危険運転で起訴されました。 <ニュースから>***** ●脱法ハーブ吸い対向車衝突、名古屋の会社員逮捕…
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脱法ハーブによる危険運転致死事件に懲役11年の判決

昨年起きた、脱法ハーブを吸って自動車を運転し、女子高生をはねて死亡させたという痛ましい事件は、皆さんの記憶にもまだ鮮明に刻まれていることでしょう。この事件は、危険運転致死事件と道交法違反事件として起訴され、名古屋地裁の裁判員裁判で審理されていましたが、本日夕刻、判決が言い渡されました。 <ニュースから>***** 脱法ハーブ死亡…
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コロラドでDUI法案可決|米大麻合法化州法をめぐって6

加筆修正(6月23日) 薬物の血中濃度を規制の基準とした例が、これまでになかった、と書きましたが、よく調べたら、米国では3州で、薬物ごとに基準となる血中濃度を定めていることがわかりました。下線部分を加筆訂正しました。 ***** いわゆる大麻合法化州法が一部施行された米コロラド州で、大麻影響下での自動車運転を規制するDUI法案…
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脱法ハーブによる危険運転、京都地裁で初の判決・続

12月7日付の記事「脱法ハーブによる危険運転、京都地裁で初の判決」から続きます。 そもそも本件は、脱法ハーブ吸引者による無謀運転に対して社会の非難が高まる中で、いわば、運転者に対して強い警告を発することを意図して、相次いだ同種の事件に対して、あえて、より厳しい危険運転致傷罪を適用して起訴されたものだと思います。 たしかに、強力な…
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脱法ハーブによる危険運転、京都地裁で初の判決

脱法ハーブに対する社会の非難が高まるなかで、立て続けに報じられた、脱法ハーブ使用者による無謀運転事故。社会への警鐘を打ち鳴らす意図もあってか、危険運転致死傷罪で起訴されたケースが相次ぎましたが、その第1例目となる判決が京都地裁で言い渡されました。 いっぽう、外見からはよく似ているように思える事件でも、自動車運転過失致傷罪で起訴されてい…
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薬物運転が飲酒運転を上回る|米カリフォルニアの運転調査

カリフォルニア州の道路交通安全局は、同州内で行われた、大規模な飲酒・薬物運転調査の結果を発表しました。調査は、州内の9都市で週末の金曜と土曜の夜間、ドライバー約1300人を対象に薬物・アルコール検査を行ったものですが、検査の結果、運転者の14%が薬物陽性を示し、アルコール陽性の7.3%の2倍近い数値となりました。  ●薬物陽性・・・・…
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