テーマ:麻薬

米で警報!致死量わずか2㎎の最強麻薬出回る

「最強の麻薬」「死のオピオイド」といわれるカルフェンタニルが、いま米国の乱用市場に出回り、オーバードーズによる死亡事故が多発しています。米麻薬取締局(DEA)は、9月22日に全米に向けて警戒情報を出し、注意を呼びかけています(下記参照①)。 カルフェンタニル(4-カルボメトキシフェンタニル)は、強力な作用を持つ合成麻酔薬フェンタニ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

秘伝の調味料は阿片けし|中国で飲食店摘発

1月20日、中国の食品薬品監督局は、モルヒネなどを含む阿片けしの粉末を調理に使ったとして、飲食店など35社に対する処分を行ったと発表しました(下記参照①)。 処分を受けた中には、ザリガニ料理で知られた北京の有名チェーン店や、各地の有名店も含まれています。 問題になったのは、阿片けしの蒴果(さくか)、いわゆるケシ坊主を乾燥させて粉…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

指定薬物4物質を麻薬に格上げ指定

10月2日、厚生労働省は新たに4物質を麻薬に指定しました(下記参照①)。 今回麻薬に指定された4物質は、いずれも危険ドラッグ成分として出回り、すでに指定薬物として規制されてきたものですが、このたび麻薬に格上げ指定されたことで、施行日以降は、違反行為は麻薬及び向精神薬違反として取り扱われ、従来より厳しい罰則が適用されます。 ・政令の公…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

マジックマッシュルーム大量栽培|米テキサス州

8月27日、米テキサス州オースチンで、マジックマッシュルームの大量栽培ハウスが摘発されました。 当局が押収したマジックマッシュルームは、乾燥したものが約250グラム、生の状態のものが10キロ以上。捜査陣は、押収したマッシュルームを乾燥して、最終的な重量を確定するといいます。 ↑マジックマッシュルーム大量摘発を報じるテキサスのニ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

オピオイド鎮痛薬が悪者なのではない

成人病予備軍の私には欠かせない、月に1度の診察日、定例の診察を終えた後でO医師が、「新聞や雑誌では、オピオイド鎮痛剤がまるで悪者扱いですね」と、取り出したのは、日経メディカルに掲載された「トヨタ役員麻薬密輸報道が癌患者に与えた悲しみ」という記事です(下記参照①)。 一連のマスコミ報道で、いまアメリカで問題になっているオキシコドン乱用問…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

スーパー・カルテル|コカインの世界戦略4

現在、コロンビアのコカインを支配している組織の実態は、きわめて見えにくくなっています。とはいえ、巨額の資金の流れ、無造作に使い捨てられる高価な飛行機や潜水艇、そして数トンのコカインを運ぶ密輸船、こうしたコマをつなぎ合わせると、浮かび上がってくるのは豊富な資金力を持つ巨大組織の存在です。 最近、米国機関の捜査によって明らかになった、コロ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

コロンビア組織|コカインの世界戦略3

国連薬物犯罪事務所の資料によれば、世界のコカインの総市場は約850億ドル。この膨大な市場を支配し、想像を絶する収益をあげているといわれるのが、コロンビア系の薬物犯罪組織です。世界に名をはせた巨大カルテルが崩壊して以来、コカインをめぐって薬物組織間の競争が激化し、集合離散が繰り返されているため、その実態はますます把握しにくくなっているとい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

アンデス3か国|コカインの世界戦略2

●アンデス山地でのコカ栽培 コカインの原料はコカ葉、アンデスの産地に自生する低灌木の葉で、古くからこの地域では民間薬や健康増進薬として、コカの葉を噛む習慣があったといいます。 戦前には、日本占領下の台湾や、ドイツが占領していたジャワでコカが栽培され、日本やドイツの製薬会社がコカインを生産したこともありますが、現在では、この植物の栽培…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

フロリダの海岸でもコカイン漂着が続いているようだ

横須賀、葉山の海岸に120キロものコカインが漂着して私たちを驚かせましたが、米フロリダ州でも、今年5月以来、各地の海岸にしばしばコカインが漂着して、話題になっているようです。 下のビデオは、フロリダ州ジャクソンビルの地元テレビ局News 4 Jaxが伝えたニュースで、今年10月9日付のもの。この地域の海岸のあちこちで漂着したコカイ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

MDMAのリバイバル版「モーリー」、その正体は・・・?

前記事で取り上げたように、ニューヨークの大型ダンス・イベントで2人の若者が薬物による急性中毒で死亡したことから、いま米国の若者に広まっている「モーリー」と呼ばれる、新しいタイプの薬物が、話題を集めています。「モーリーMolly」とは、分子moleculeから生まれた呼び名で、カプセル入りの粉末ドラッグとして広まっている、粉末状(正確にい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2人が薬物中毒死で音楽イベント中止|ニューヨークのニュースから

この週末、ニューヨークで行われていた大型ダンス・イベントが最終日を残して中止されました。その理由は、参加者に薬物中毒が相次いで発生し、若者2人が亡くなるという事態になったこと。ニューヨーク市の勧告を受けて、イベント主催者側が、急遽、最終日の開催中止を決定したものです。 米NBCのローカル・ニュースによると、亡くなったのは、20歳の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ベルギーでエクスタシーの大型密造所を摘発

エクスタシー錠剤の密造に関連して、ベルギー、オランダ、ポーランドで捜索が行われ、13億ユーロ(約1700億円)相当にのぼるエクスタシー錠剤や原料化学品が押収されたと、BBCニュースが報じています。 ↑BBCニュースの記事(下記参照①) http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-2381737…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

変わる密輸ルート|ヘロインを語る2

国連薬物犯罪事務所は、世界の主要なけし栽培地域の観測や、各地での押収データなどに基づいて、世界のヘロイン需給状況に関して、毎年、精密な推計を発表しています。このデータによると、世界中の薬物市場に供給されているヘロインの総量は、年間430~450トンと推定されています。最大の生産地域はアフガニスタンで、年間380トンがヘロインまたはモルヒ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

米で青少年のヘロイン乱用が増加|ヘロインを語る1

ヘロインは、阿片から精製されるモルヒネを原料に作られる薬物で、その中枢神経抑制作用は、モルヒネよりも強力です。もともとは、医療用の鎮痛、麻酔薬として開発されたものですが、依存性が極めて強く弊害が大きかったため使用が禁止され、現在では、ヘロインの製造、流通は国際的な統制によって厳しく管理されています。わが国の法律(麻薬及び向精神薬取締法)…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

成田空港でヘロインの飲み込み密輸を摘発

ヘロインの塊47個、重量にして約700グラムを体内に飲み込んで、南アフリカから成田へ到着した運び屋が逮捕され、起訴されました。 <ニュースから>***** <麻薬取締法違反>ヘロインのんで密輸容疑、南ア運び屋逮捕 708グラム、4250万円 体内にヘロインをのみ込んで密輸したとして、東京税関成田税関支署などは9日、南アフリカ共…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2004年のMDMA密輸事件、犯罪人引渡で元米兵が日本へ

名前だけは聞いていたけれど、これまで特に注意を払ったことのない犯罪人引渡条約。日本と米国の間で締結されているこの条約によって、麻薬密輸事件の米国人被疑者が日本に引き渡されるそうです。 <ニュースから>***** 元米兵、日本に引き渡しへ 犯罪人条約で初、麻薬容疑 米軍の「軍事郵便」を使って末端価格で約2億円相当の合成麻薬などを…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

フロリダ沖でコカイン運搬船を捕獲

今日のCNNニュースは、米沿岸警備隊が、7月14日、フロリダ沖でコカインを積んだ高速艇を捕獲したと伝えています。 <ニュースから>**** 高速艇が積んでいたのは1トンを超える大量のコカイン、アメリカでの末端価格にして3500万ドル(約35億円)相当になるといいます。 この海域では、今月上旬にも、コスタリカから積み出された約5…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

麻薬のGHBを自宅で製造のニュースに

<ニュースから>***** ●合成麻薬所持容疑で高校職員逮捕=薬局で原料購入、製造か-警視庁 薬局で購入した薬品で合成麻薬を製造し自宅で所持していたとして、警視庁組織犯罪対策5課は17日までに、麻薬取締法違反(所持)容疑で埼玉県立草加南高校の事務職員、A容疑者(43)=同県越谷市千間台東=を逮捕した。「自分で使うために作った」と容疑…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

今度はスコットランドで死亡事故|錠剤型ドラッグとPMA

前記事で、北アイルランドでPMMA、PMA含有錠剤による死亡事故が続発しているとお伝えしたばかりなのに、今度はスコットランドのグラスゴー地域から、錠剤型ドラッグによる死亡事故が続いているというニュースです(下記参照①)。 問題になっているのは、またしても緑色の錠剤で王冠マークが刻まれた、通称「ロレックス」というロゴ入りのもの。分析の結…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

北アイルランドで薬物警告情報

北アイルランドのベルファスト周辺で、錠剤型ドラッグを使った若者の突然死が相次いで発生し、6月28日に、警察が薬物警戒情報を出しています。死亡したのは、20歳代と30歳代の若者8人で、いずれも、緑色の錠剤を使用した後、突然死亡したといいます。 問題の薬物は、エクスタシー風の緑色錠剤で、表面には王冠か、城のロゴが刻印されているものだと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

脱法ドラッグ→指定薬物→麻薬

合成麻薬α−PVPを使用したとして、今月6日に逮捕された芸能人が、処分保留のまま釈放されたと、ニュースが流れています。 <ニュースから>***** ●清水健太郎さん 処分保留で釈放 合成麻薬を使用したとして、今月6日、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された元俳優の清水健太郎さんについて、東京地検は24日、処分保留のまま釈…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

MDPVで逮捕|インターネットで海外から個人輸入

数年前まで代表的なバスソルト成分として欧米でさかんに流通していたMDPVも、今ではほとんどの国で法規制の対象になり、脱法ドラッグの世界から急速に姿を消しつつあります。 わが国では、2008年に指定薬物として輸入や販売が規制され、さらに2012年7月には麻薬に指定されて、一般人の所持や使用も厳しく禁止されています。 そのMDPVを…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

AM2201、MAM-2201を麻薬に指定・続報

前記事でも伝えたように、これまで指定薬物として規制されてきた合成カンナビノイド2種が、4月26日付で麻薬に指定変更され、厚生労働省のサイトに、麻薬指定に関する情報が掲載されました。 同サイトには新たに、2物質が検出された製品例が写真入りで公開されていますが、先に公開されたものと比べて製品事例が増え、なかには、ごく最近出回っている製品も…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

α-PVPなど6物質、1月30日に麻薬指定

1月30日、α-PVPなど6物質が新たに麻薬に指定されました。今回指定される6物質は、いずれも脱法ドラッグの成分として多くの製品に使われ、指定薬物に指定された後も流通品から検出されるなど、幅広く出回ってきたものです。つまり、現在もさまざまな形で保管されているものが、麻薬として厳しい取り締まりの対象になるわけです。 施行は3月1日(金)…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

8月3日からJWH-018などの所持や使用は処罰対象になります

本日7月4日、合成カンナビノイドJWH-018など4物質が新たに麻薬に指定されました。つまり、「麻薬、麻薬原料植物、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令の一部を改正する政令」が本日付で公布されたのです。施行日は、8月3日。 今回新たに麻薬に指定されたのは ① 通称:JWH-018 1―ナフタレニル(1―ペンチル―1H―インド…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

横浜でベトナム人のヘロイン密売グループ摘発

横浜で、ヘロインの密売グループが検挙されたと、ニュースが報じています。このグループは、ストローに詰めたヘロインを1個5千円という、比較的身近な単価で密売しており、購入客のなかには日本人もいたといいます。一部地域で出回っているストロー詰めのヘロイン、捜査の進展とともに、意外に浸透している実態が浮かび上がってくるのかもしれません。 <…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

あへん密輸は基幹産業並み|アフガニスタンあへん調査

国連薬物犯罪事務所(UNODC)が「2011年版アフガンあへん調査Afghan Opium Survey for 2011」を発表しました。 2011年、アフガニスタンで産出されたあへんは、推定で5800トン、世界の総産出量の82%を占めるものです。 2010年はアフガニスタンではけしが大幅な不作だったことから、世界のあへん価格…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

香港でコカイン押収が増加、日本でも・・・?

先日、関西空港でコカイン13キロという密輸事件の摘発がありました[1]。 そういえば、東京税関が今年1-9月の密輸摘発の状況を発表した資料でも、コカインの押収量は24キログラムを超えており、前年同期比(押収量)で1899.0%という増加を示しています[2]。今年の集計では、コカインの密輸摘発重量は数年ぶりの高いレベルになりそうです。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

コロンビアでコカインの「メガラボ」を摘発|薬物犯罪組織の実態

コロンビア警察は、コロンビア東部メタ州で、最大級のコカイン密造所を摘発したと発表しました。BBCラテンアメリカが、この巨大密造所の様子を写真ニュースで報じています。 <ニュースの概要> 密造所は道路の通じていない奥地にあり、川舟かヘリコプターを利用して行くしかない場所にある。 この密造所は、コカインの製造からパッケージ、ラベル…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

デートレイプ薬物をその場で検出|新装置を開発中

薬物を飲み物に混ぜて、女性の意識がぼんやりして抵抗力を失ったときに性的暴行をはたらく、これが、いわゆるデートレイプといわれる手口で、無味・無臭で睡眠作用のある麻薬や向精神薬類が悪用されます。デートレイプ薬物の代表的なものはGHB(ガンマヒドロキシ酪酸・麻薬)、ケタミン(麻薬)、フルニトラゼパム(商品名としてロヒプノールが知られている・向…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more