テーマ:脱法ドラッグ

米で警報!致死量わずか2㎎の最強麻薬出回る

「最強の麻薬」「死のオピオイド」といわれるカルフェンタニルが、いま米国の乱用市場に出回り、オーバードーズによる死亡事故が多発しています。米麻薬取締局(DEA)は、9月22日に全米に向けて警戒情報を出し、注意を呼びかけています(下記参照①)。 カルフェンタニル(4-カルボメトキシフェンタニル)は、強力な作用を持つ合成麻酔薬フェンタニ…
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ニセ錠剤に警告|米でニセ処方薬関連の事故が急増

米カリフォルニア州サクラメント地区で、医薬品として処方されるオピオイド鎮痛薬そっくりのニセ錠剤が出回り、オーバードーズによる事故が急増、死亡者はすでに10人を超え、病院で救急措置を受ける患者は数十人にのぼっています。 最近のケースで問題になっているのは、鎮痛薬としてよく処方される鎮痛薬「ノルコNorco」にそっくりのニセ薬品です。 …
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「ラッシュ」は規制せず?|英、精神作用物質全面禁止法

今年2月末、英国では、危険ドラッグなど精神作用物質の販売等を全面的に禁止する新法(精神作用物質法Psychoactive Substances Act 2016)が制定されましたが、4月上旬に予定されていた施行が延期され、細部の調整作業がまだ続いています。 問題点のひとつが、これまで法規制の対象になっていなかった亜硝酸エステル類(…
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新たに3種を指定薬物に|2016年4月の新規指定

4月8日、厚生労働省は新たに3物質を指定薬物に指定したと発表しました。同日付で省令が公布され、10日後の4月18日から施行されます(下記参照①)。 施行日以降は、今回指定された各物質が指定薬物として取り締まり対象になり、研究者などを除く一般人が、これらの物質を輸入、販売、所持、使用などした場合は、法律違反として処罰を受けます。 なお…
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劇的に広まった危険ドラッグ「フラッカ」が消えた|米フロリダ州

2014年夏ころ、米フロリダ州南部の乱用薬物マーケットに出現し、あっという間に地域を混乱の渦に巻き込んでしまった危険ドラッグ「フラッカ」。1回分がわずか500円程度という安さと、幻覚・妄想をともなう強烈な作用から「5ドルの狂気」と呼ばれて、その急拡大ぶりが全米で話題になったのが昨年夏のことでした。 ところが、それからわずか数か月後に、…
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危険ドラッグ中毒の少女を放置、死亡させた男性に懲役4年

静岡地方裁判所で行われていた保護責任者遺棄致死事件の裁判員裁判で、被告人に懲役4年の判決が言い渡されました。 2013年の年末、液体状の危険ドラッグを飲んだ少女が死亡してから2年半を経て、ようやく第一審の判決が出ました。 <ニュースから>***** ●男に懲役4年判決 危険ドラッグ中毒の少女放置死 危険ドラッグを一緒に飲んだ…
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危険ドラッグ製造幇助、「ラッシュ」の製造キット販売で逮捕

このところ、散発的に、「ラッシュ」製造での逮捕が報じられていました。しかし、一般人が簡単に入手できないような原料が、どうして手に入ったのだろうかと思っていたところへ、製造原料をキットにして販売した男性が逮捕されたというニュースが伝わってきて、ようやくその背景が理解できました。 <ニュースから>***** ●危険ドラッグ製造ほう助…
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クラトムが指定薬物に|2016年3月の新規指定

3月9日、厚生労働省は新たに5物質および1植物を指定薬物に指定したと発表しました。同日付で省令が公布され、10日後の3月19日から施行されます(下記参照①)。 施行日以降は、今回指定された各物質が指定薬物として取り締まり対象になり、研究者などを除く一般人が、これらの物質を輸入、販売、所持、使用などした場合は、法律違反として処罰を受けま…
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英国で精神作用物質全面禁止法が成立

英国の国会で審議されていた、精神作用物質法2016(Psychoactive Substances Act 2016)が成立し、今年4月に発効することになりました(下記参照①)。 英国は、世界を巻き込んだ今次の危険ドラッグ禍で最も深刻な影響を受けた国のひとつで、相次いで対策が投入されてきたにもかかわらず、危険ドラッグの蔓延を抑えること…
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転換期を迎えた覚せい剤密輸|税関の密輸摘発報告

財務省が、2015年の税関での密輸取り締まり状況を発表しました。覚せい剤密輸の摘発が、件数、押収量ともに減少したいっぽうで、指定薬物の輸入事犯が激増し、税関での摘発件数を押し上げました(下記参照①)。 ●覚せい剤密輸ルートは、再び大きな転換期に 今回の発表でまず目につくのは、航空機旅客(運び屋)による密輸入が大幅に減少したことで…
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シバガスがようやく指定薬物に

2月18日、厚生労働省は一酸化二窒素(別名:亜酸化窒素)を新たに指定薬物に指定したと発表しました(下記参照①)。 一酸化二窒素は、日本で販売された製品のブランド名から「シバガス」と呼ばれ、乱用目的と思われる販売が行われるなどしてきました。昨年9月、厚生労働省はこれら製品に対する指導取締まりを強化する方針を打ち出し、さらに10月には…
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いわゆる「グリーニー」について

元スター選手の覚せい剤事件に関連して、ひところ、プロ野球界でなにかとウワサのあった「グリーニー」が話題になっているようです。私のもとへも、問い合わせが続いています。私は医学や薬学に関しては全くの素人なので、回答を控えていますが、メディアで流れる情報に、いろいろ誤解もあるように思われ、気になっています。 とりあえず、いま私が把握している…
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2016年2月の新規指定|危険ドラッグ対策

2月10日、厚生労働省は新たに4物質を指定薬物に指定したと発表しました。同日付で省令が公布され、10日後の2月20日から施行されます(下記参照①)。 施行日以降は、今回指定された各物質が指定薬物として取り締まり対象になり、とくに許可を受けた研究者などを除く一般人が、これらの物質を輸入、販売、所持、使用などした場合は、法律違反として処罰…
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自宅で危険ドラッグ密造・・・その危険性を見落とすな

危険ドラッグの所持で逮捕された男性が、自宅で薬物を自ら製造していた疑いで再逮捕されました。 <ニュースから>***** ●自宅で危険ドラッグ製造容疑、NHKアナ再逮捕 関東信越厚生局麻薬取締部は29日、NHKアナウンサーのT容疑者(37)(東京都文京区)を医薬品医療機器法違反(指定薬物製造)容疑で再逮捕した。 同部幹部による…
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2016年1月の新規指定|危険ドラッグ対策

1月21日、厚生労働省は新たに3物質を指定薬物に指定したと発表しました。本日付で省令が公布され、10日後の1月31日から施行されます(下記参照①)。 施行日以降は、今回指定された各物質が指定薬物として取り締まり対象になり、とくに許可を受けた研究者などを除く一般人が、これらの物質を輸入、販売、所持、使用などした場合は、法律違反として処罰…
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池袋暴走事件、懲役8年の判決

東京地裁で審理されていた、危険ドラッグによる池袋暴走事件の被告人に、きょう午前、判決が言い渡されました。 2012年ころから相次いだ危険ドラッグ影響下での暴走事件のなかでも、被害の規模や社会的な反響の大きさから、ひときわ目をひく事件でしたが、適用された法律の差によって、裁判所が示した判決は、これまでの同種事件と比べて軽いものとなりまし…
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「ラッシュ」についてまとめ

突然ながら「ラッシュ」が話題になっています。NHK職員が危険ドラッグ所持で逮捕されたニュースで、その薬物がどうやら「ラッシュ」らしいというのです。小さなガラス瓶に入った液体状の指定薬物となると、最初に思い浮かぶのは、やはりこれです。 ひところ、危険ドラッグの一タイプとして、「アロマ」「リキッド」などと呼ばれて出回った水溶液タイプも、同…
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2015年12月の新規指定|危険ドラッグ対策

12月15日、厚生労働省は新たに3物質を指定薬物に指定したと発表しました。本日付で省令が公布され、10日後の12月25日から施行されます(下記参照①)。 施行日以降は、今回指定された各物質が指定薬物として取り締まり対象になり、とくに許可を受けた研究者などを除く一般人が、これらの物質を輸入、販売、所持、使用などした場合は、法律違反として…
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止まらない危険ドラッグの個人輸入

今年4月1日、関税法の改正によって、指定薬物が輸入禁制品となって以来、横浜税関では、指定薬物輸入の違反摘発が続いています。昨日の読売新聞夕刊によると、改正法施行から6か月で、指定薬物の摘発が650件になったそうです。 今年6月の同税関発表では、改正法施行後、最初の2か月間の違反摘発が255件と伝えられました。法改正が周知されるにつれて…
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2015年11月の新規指定|危険ドラッグ対策

9月25日、厚生労働省は新たに8物質を指定薬物に指定したと発表しました。本日付で省令が公布され、10日後の12月5日から施行されます(下記参照①)。 施行日以降は、今回指定された各物質が指定薬物として取り締まり対象になり、とくに許可を受けた研究者などを除く一般人が、これらの物質を輸入、販売、所持、使用などした場合は、法律違反として処罰…
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危険ドラッグ暴走による死亡事故、2事件の対比

昨年の初夏、相次いで起きた危険ドラッグ影響下の自動車暴走によるの2件の死亡事件(危険運転致死事件)の裁判で、動きがありました。 危険ドラッグ暴走による危険運転致死事件としては、私が把握している限りでは、これまでに以下の判決が言い渡されています。いずれも死亡者1名の事件で、他に負傷者はいません。 ・2014年1月、香川県で発生した女子…
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予防的規制|シバガス(亜酸化窒素)のケース

大阪で逮捕された危険ドラッグ販売業者のもとから、シバガス(亜酸化窒素)が押収されていたことが話題になっています。 このところ、やや話題が先行している感のあるシバガスの乱用問題ですが、実際に危険ドラッグのルートで販売されていた実態が、改めて確認されたわけです。 <ニュースから>***** ●違法販売の「亜酸化窒素」押収 取締り強…
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危険ドラッグ両親殺害事件、求刑は懲役30年

昨年10月、横須賀市で起きた危険ドラッグ関連の両親殺害事件、横浜地方裁判所で裁判員裁判による審理が行われていましたが、きょう午前中の公判で、検察官による論告求刑と、弁護人による弁論が行われました。 <ニュースから>***** ●危険ドラッグ吸い両親殺害、次男に懲役30年求刑 神奈川県横須賀市で、危険ドラッグを吸ったうえ両親を殺…
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危険ドラッグの国際規制、国連条約に10物質を新たに追加

ヘロインやコカインといった麻薬が、国際的に広く規制されているのに比べ、近年危険ドラッグとして出回っている新しい合成薬物に対しては、国際的なコントロールが大きく立ち遅れてきました。 大麻規制をめぐる論争、そして新たな薬物への対応の遅れなど、停滞、混乱などといった批判も寄せられていた国連麻薬委員会ですが、ようやく、危険ドラッグ規制に一歩踏…
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中国が危険ドラッグ116物質を規制

世界を巻き込んできた危険ドラッグ禍にも、いよいよ出口が見えてきたようです。 世界の危険ドラッグ工場となってきた中国が、本格的な危険ドラッグ規制に乗り出しました。 2015年9月末、中国の国家食品薬品監督管理局は危険ドラッグ成分として流通している化合物116種を新たに規制すると発表しました。「非薬用麻酔薬及び精神薬品管理法」によって新…
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シバガス(亜酸化窒素)が指定薬物に

昨日、厚生労働省は、危険ドラッグに使われる一酸化二窒素(別名:亜酸化窒素)を新たに指定薬物として指定することを決定したと発表しました。昨日夕刻に開催された審議会で審議された結果です(下記参照①)。 ●亜酸化窒素の乱用 日本の街から危険ドラッグ販売店がほとんど消えて、すでに1年ほどになりますが、かつてのユーザーや販売業者たちには、…
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危険ドラッグ取締まりで米・中が協力へ

中国が、危険ドラッグの製造・販売業者に対する取締まりを強化するようです。 前記事でも指摘したように、最近の米国では、危険ドラッグを世界中に拡散させている中国の「悪質な薬物業者」への強い非難が目立ってきました。 先週末、米DEAが、危険ドラッグ取締まりの第三次作戦について発表した折にも、その端々に中国の危険ドラッグ業者に対する強硬…
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米の危険ドラッグ作戦、第三次の成果発表

10月15日、米国の連邦麻薬取締局(DEA)が、危険ドラッグ取締まりのために、15か月にわたって展開してきた、第三次シナジー作戦(Project Synergy III)の成果を発表しました。 今期の成果は、逮捕者は全米16州で計151人にのぼり、現金及び資産の差押は日本円にして約18億円相当、押収した危険ドラッグは合成カンナビノイド…
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米国の危険ドラッグ事件_インターネット業者カールトンの場合

昨年夏、米ノースダコタ州の連邦地裁で、危険ドラッグのインターネット販売業者に対して、20年6か月の拘禁刑が言い渡されました。大量の薬物を組織的に売買した営利事犯なみの重い刑です。2012年6月に、同州で発生した、危険ドラッグを使用した少年2人が相次いで死亡した事故に関連して、その原因となった危険ドラッグを販売したとして起訴された、カール…
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危険ドラッグ対策レビュー・16

「危険ドラッグ対策レビュー・15」 2015/09/26 からの続きです。 前記事http://33765910.at.webry.info/201509/article_10.html ***** ⑵ 危険ドラッグ供給者たち  今次の流行期において、日本で危険ドラッグが流通し始めたのは2008年ころからですが、…
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