テーマ:脱法ドラッグ

指定薬物4物質を麻薬に格上げ指定

10月2日、厚生労働省は新たに4物質を麻薬に指定しました(下記参照①)。 今回麻薬に指定された4物質は、いずれも危険ドラッグ成分として出回り、すでに指定薬物として規制されてきたものですが、このたび麻薬に格上げ指定されたことで、施行日以降は、違反行為は麻薬及び向精神薬違反として取り扱われ、従来より厳しい罰則が適用されます。 ・政令の公…
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シバガス(亜酸化窒素)の乱用問題3

シバガス(亜酸化窒素)乱用の兆しが見え始めたいま、薬物乱用防止の先端に立つ人たちは、若者が乱用に走らないよう思いとどまらせようと、努力を始めていることでしょう。 そこで求められるのが、乱用の怖さを伝えるキーワードです。さっそく「海外では死亡例も少なくない」という言葉が流布され始めました。でも、口先だけの脅し文句で若者の好奇心を封じるこ…
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シバガス(亜酸化窒素)の乱用問題2

9月30日、厚生労働省は「シバガス」等の亜酸化窒素製品(医薬品)を乱用する目的で販売する業者に対して取締りを強化する方針を打ち出しました。本来は麻酔薬である亜酸化窒素を乱用目的で販売することは、無承認無許可医薬品の販売にあたるとして、指導取締りを強化するよう、通知したとのことです。乱用目的で販売されている製品の写真も公開されています(下…
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危険ドラッグ対策レビュー・15

「危険ドラッグ対策レビュー・14」2015/09/14 からの続きです。 前記事http://33765910.at.webry.info/201509/article_6.html ***** 6、危険ドラッグのマーケット ⑴危険ドラッグの使用者  一時的とはいえ、日本の都市部に広く蔓延し、新たな社会現象…
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ニューヨーク市で危険ドラッグ一斉摘発

危険ドラッグによる急性中毒が多発している米ニューヨーク州で、9月16日、連邦麻薬取締局(DEA)とニューヨーク警察による大規模な一斉摘発が行われました。5か所の製造施設、80か所を超える危険ドラッグ販売店や倉庫が捜索を受け、ブロンクス地区の倉庫からは、大量の危険ドラッグ成分や製品などが押収されました。 16日、合同捜査班は記者会見を行…
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2015年9月の新規指定|危険ドラッグ対策

9月16日、厚生労働省は新たに4物質を指定薬物に指定したと発表しました。16日付で省令が公布され、10日後の9月25日から施行されます(下記参照①)。 施行日以降は、今回指定された各物質が指定薬物として取り締まり対象になり、とくに許可を受けた研究者などを除く一般人が、これらの物質を輸入、販売、所持、使用などした場合は、法律違反として処…
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危険ドラッグ対策レビュー・14

「危険ドラッグ対策レビュー・13」2015/09/12からの続きです。 前記事 http://33765910.at.webry.info/201509/article_5.html ***** ⑺ 危険性を増した流通製品  法規制の進展が加速化するにつれ、それに対応して、危険ドラッグ成分も次々と切り替わってき…
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危険ドラッグ対策レビュー・13

「危険ドラッグ対策レビュー・12」2015/08/28からの続きです。 前記事 http://33765910.at.webry.info/201508/article_12.html ***** ⑹ 健康被害への対応  わが国で危険ドラッグが広まり始めて以来、これら製品を使用した人たちによる、突飛で奇妙な行動…
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なりふりかまわぬ危険ドラッグ

このところ、各都道府県が行う試買調査で、麻薬や指定薬物を検出したという報告が相次いでいます。 これまで、定期的な買上調査を実施してきたのは、東京都、大阪府、千葉県など限られた自治体だけでしたが、危険ドラッグ条例を導入した都道府県では、独自に危険ドラッグ製品を買い上げて成分を分析し、違反製品を監視する取り組みが始まっていて、各地から、麻…
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危険ドラッグ対策|2015年上半期の取締まり実績

警察庁が「平成27年上半期の薬物・銃器情勢(暫定値)」を発表しました。これは、全国の警察による薬物・銃器事犯の取締まり実績をまとめた年次報告書の、上半期分の速報資料として、毎年この時期に発表されているものです。 [参照] ①警察庁刑事局組織犯罪対策部薬物銃器対策課「平成27年上半期の薬物・銃器情勢(暫定値)」2015年9月3日発表 …
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米国の捜査陣は、中国の化学会社に目を向けている

米国でも、危険ドラッグ業者の摘発が本格的に動き出し、各地のローカルニュースが、販売業者や製造業者の逮捕や裁判について、頻繁に情報を発信しています。 でも、その原料は、中国の化学工場でどんどん製造され、インターネットを通じて販売されているのです。自国内の業者をいくら摘発してみても、根源の原料輸入を遮断しない限り、危険ドラッグはなくならな…
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危険ドラッグ対策レビュー・12

「危険ドラッグ対策レビュー・11」2015/08/10からの続きです。 前記事http://33765910.at.webry.info/201508/article_3.html ***** ②死亡事故の実態究明  危険ドラッグによるとみられる死亡事故の実態に、本格的に社会の目が向けられたのは、2014年になってからです。…
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新たな危険ドラッグ「笑気ガス」の乱用問題

実は、この場で取り上げることがためらわれて、意図的に取り上げてこなかった、新しい乱用薬物があります。英国などヨーロッパで、合法ドラッグ(legal highs)として急速に広まっている「笑気ガス」です。ヨーロッパでの乱用拡大を受けて、わが国でも、一部でインターネット販売されているようですが、規制の難しい対象だけに、いたずらに注目度をあげ…
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復活を夢見る危険ドラッグ業者たち

麻薬のα-PVPを輸入したグループが摘発されました。逮捕された4人のなかには、危険ドラッグの世界でかつて人気を集めた製品の製造業者も含まれていて、グループのリーダー格とみられています。 <ニュースから>***** ●危険ドラッグ原料を密輸容疑=「伝説のブレンダー」ら逮捕―福井県警など 危険ドラッグを製造・販売する目的で原料の麻…
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2015年8月の新規指定|危険ドラッグ対策

8月19日、厚生労働省は新たに6物質を指定薬物に指定したと発表しました。本日付で省令が公布され、10日後の8月29日から施行されます(下記参照①)。 施行日以降は、今回指定された各物質が指定薬物として取り締まり対象になり、とくに許可を受けた研究者などを除く一般人が、これらの物質を輸入、販売、所持、使用などした場合は、法律違反として処罰…
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ニューヨーク州が合成カンナビノイド規制拡張|米国の危険ドラッグ対策

今年4月以降、米国では、「合成大麻」と呼ばれるハーブ型の危険ドラッグによる救急搬送が急増し、関連の死亡事故も、今年1月から5月末までで15件にのぼっています。 中毒事故に関係した成分として、これまでに、APINACA、AB-CHMINACA、MAB-CHMINACA、XLR11などの名前が挙げられています。これらは、いずれも日本ではす…
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全国でラッシュ輸入事件の処分が続く

このところ、各地から、ラッシュの個人輸入に関連した、逮捕や裁判の報道が発信されています。 今年4月から改正関税法が施行され、指定薬物が、麻薬や覚せい剤と同様に輸入禁制品となりました。 指定薬物の輸入は医薬品医療機器法で禁止されていますが、改正前の関税法では輸入禁制品になっていなかったため、税関検査で指定薬物を発見した場合に、税関…
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危険ドラッグ対策レビュー・11

「危険ドラッグ対策レビュー・10」2015/07/31からの続きです。 前記事http://33765910.at.webry.info/201507/article_14.html ***** ⑶ 進まなかった健康被害の把握 ① 健康被害情報を収集する制度  今次の危険ドラッグ流行にあたって、わが国では、…
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危険ドラッグ対策レビュー・10

「危険ドラッグ対策レビュー・9」2015/07/26からの続きです。 前記事http://33765910.at.webry.info/201507/article_11.html ***** ⑵ 死亡事故の連続発生と対応 ①危険ドラッグによる死亡事故の発生  2012年2月、名古屋市内のマンションで危険ド…
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2015年7月の新規指定|危険ドラッグ対策

7月29日、新たに4物質が指定薬物に指定されました。施行は8月8日から。 施行日以降は、今回指定された各物質が指定薬物として取り締まり対象になり、とくに許可を受けた研究者などを除く一般人が、これらの物質を輸入、販売、所持、使用などした場合は、法律違反として処罰を受けます。 [参照] ①厚生労働省の発表 平成27年7月29日、…
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危険ドラッグ対策レビュー・9

「危険ドラッグ対策レビュー・8」 2015/07/22からの続きです。 前記事http://33765910.at.webry.info/201507/article_9.html ***** 5、健康被害の拡大 ⑴ 急性中毒の多発  危険ドラッグを販売する店が急増するとともに、まず社会の目を引いたのは、こ…
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危険ドラッグ対策レビュー・8

その日ごとの出来事に煩わされて、「危険ドラッグ対策レビュー」が中断したままでしたが、 2か月ぶりに、再開します。 前記事「危険ドラッグ対策レビュー・7」 2015/05/15からの続きです。 http://33765910.at.webry.info/201505/article_4.html ***** ⑷…
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ワシントンDCで緊急閉鎖命令|米国の危険ドラッグ対策

今年4月以来、ハーブ型の危険ドラッグによる救急搬送が急増している米国では、各州で販売店対策が急がれています。 その先頭を切って、ワシントンDCでは緊急対策法が導入され、7月17日、市内の危険ドラッグ販売店に対して、最長4日間の緊急営業停止命令が出されました。 ワシントンDCが導入した緊急対策法は、危険ドラッグ販売店に対して、警察…
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科学者たちの反論|英国の危険ドラッグ全面禁止法案

英国議会では、いま精神作用物質の全面禁止法案Psychoactive Substances Billが審議されていますが、この法案に対して、有力な科学者たちが次々と反論を寄せています。 英政府が法案を公表してまもなく、薬物乱用問題諮問委員会(ACMD)元委員長のナット教授を初め多数の学者、実務家は、連名で公開書簡を発表し、この全面…
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危険ドラッグ対策は次の局面へ

昨年末、危険ドラッグ販売店をほぼ壊滅状態に追い込んだという発表があって半年あまり、最後まで残った東京新宿の2店舗が閉鎖され、国内の危険ドラッグ販売店舗は、これでゼロになりました。 <ニュースから>***** 危険ドラッグの街頭店舗ゼロ=最後の2店、経営者ら逮捕―東京 新宿・歌舞伎町の店舗で危険ドラッグを販売したとして、関東信越…
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米国で危険ドラッグによる中毒事故が急増

ことの始まりは、今年4月初旬のこと、ミシシッピ州やアラバマ州で、「合成大麻」を吸って救急搬送される人が、突然増え始めたのです。abcニュースによると、4月1か月間でミシシッピ州では227人が、アラバマ州では98人が、合成大麻に関係すると疑われる症状で、救急搬送されたといいます(下記参照①)。 全米の中毒情報センターが受け付けた、「…
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2015年6月の新規指定|危険ドラッグ対策

6月24日、新たに3物質が指定薬物に指定されました。施行は7月4日から。 施行日以降は、今回指定された各物質が指定薬物として取り締まり対象になり、とくに許可を受けた研究者などを除く一般人が、これらの物質を輸入、販売、所持、使用などした場合は、法律違反として処罰を受けます。 今回措定された成分が検出された製品例の写真が、厚生労働省サイ…
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5ドルの狂気|米国でα-PVPがふたたび流行

米国で、「フラッカflakka」と呼ばれる薬物が、かなりの勢いで広がっているそうです。 出回っているのは、白またはピンクがかった結晶状、あるいは粉末状のα-PVPで、乱用者はコカインのように鼻からすすったり、加熱吸引して使い、注射や飲むこともあります。電子タバコを使っての吸引例も増えているようです。 数年前「バスソルト」と呼ばれ…
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横浜税関で危険ドラッグ続々摘発、ほとんどが「ラッシュ」

4月1日から改正関税法が施行され、外国から輸入される指定薬物に対して、税関での取締まりが強化されています。新体制になって2か月あまり、横浜税関での速報値が発表されました。 <ニュースから>***** ●横浜税関、危険ドラッグ摘発255件 中国からの発送が最多  横浜税関は、改正関税法が施行されて危険ドラッグの取り締まりが強化さ…
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流行の末路|危険ドラッグ販売業者の摘発

最後に残った危険ドラッグ供給ルートの摘発が、次々に報じられています。2011年から始まった、今次の危険ドラッグ流行期も、いよいよ最終段階に来ているようです。 <ニュースから>***** ●危険ドラッグ最大手業者か=ネット販売、容疑で男ら逮捕-売り上げ10億超・警視庁 インターネット上で指定薬物を含む危険ドラッグなどを販売したと…
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