テーマ:覚せい剤

留め置きの問題がよくわかる1冊

私は最近、とても興味深い本を読みました。 本書は、覚せい剤事件の裁判でよく争点になる、任意捜査段階での「留め置き」をめぐって、重要判例に基づいて適法性の判断基準を検討するという内容です。この1冊で、「留め置き」と任意捜査の問題点から最近の傾向までを把握することができ、しかもたいへん読みやすい形になっています。 ところで、本書は検討の…
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警視庁特別捜査本部が、密売グループ「新宿の薬局」を壊滅

警視庁の特別捜査本部は、新宿歌舞伎町を拠点に覚せい剤などの密売を繰り返していた、暴力団による密売グループを壊滅状態に追い込んだと発表しました。1年半に及ぶ捜査活動で、暴力団関係者39人と、購入客33人を逮捕したといいます。 <ニュースから>***** ●新宿の薬局:覚醒剤密売容疑で組関係者と客ら72人逮捕 東京・新宿の歌舞伎町…
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西アフリカ系密輸グループを摘発|覚せい剤密輸

昨年末、羽田空港で摘発された運び屋の背景を捜査していた警視庁が、密輸組織にたどり着いたようです。都内で暮らすナイジェリア人3人が、覚せい剤輸入で逮捕されました。 <ニュースから>***** ●覚せい剤4キロ密輸容疑=ナイジェリア人逮捕-西アフリカ密売組織か・警視庁 覚せい剤約4キロを密輸したとして、警視庁組織犯罪対策5課は5日…
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増えてきた、液体状での覚せい剤密輸

ラー油に擬装して、液体状の覚せい剤を密輸し、それを国内の拠点で製品化していたグループの存在が明らかになりました。 <ニュースから>***** ●ラー油装い覚醒剤密輸、中国人逮捕…液赤く着色 中国から東京都内の台湾料理店宛てに空輸された「ラー油」の瓶40本の中から、覚醒剤の液体計約8リットルが見つかり、東京税関に押収されていたことが…
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アジアで覚せい剤流通が急増|国連の合成薬物報告書2015

5月25日、国連薬物犯罪事務所は2015年版の合成薬物報告書をバンコクで発表しました。アジア圏の急速な経済発展と、アジア太平洋地域の経済統合の加速に便乗して、不法薬物の国際流通もまた、記録的な拡大を続けています。 日本では、この数年、覚せい剤問題は沈静化しているようにみえますが、日本を取り巻く地域では、覚せい剤(メタンフェタミン)の流…
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覚せい剤大国メキシコと薬物カルテル

税関検査で、メキシコから届いた航空貨物の中に隠された覚せい剤44キロが発見され、受取役の在日メキシコ人が起訴されました。 <ニュースから>***** ●金属製タンクで覚せい剤44キロ空輸企てる メキシコ男を起訴 千葉地検 千葉地検は20日、覚せい剤約44キロ(末端価格約11億円相当)を密輸しようとしたとして覚せい剤取締法違反(営利…
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覚せい剤大国メキシコからの密輸を摘発

成田空国でメキシコ国籍の女子大生が、覚せい剤を密輸したとして逮捕されました。特産のテキーラ瓶に詰められていたのは、液体状の覚せい剤、乾燥重量にして約1.6キロでした。 <ニュースから>***** ●メキシコ人女性による覚醒剤密輸入事犯を摘発 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、平成27年4月27日、メキシコ合衆国…
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覚せい剤による幻覚・妄想と犯罪

連休中の北九州市で、深夜、警察署の正門に大型トレーラーが突っ込むという騒ぎがありました。警察で行われた簡易検査で、運転していた男性の尿から覚せい剤反応があったということです。 いっぽう取手市では、クロスボウ攻撃事件で捜査対象になっている男性(別事件で起訴)が、逮捕された際に提出した尿から覚せい剤が検出され、覚せい剤使用の疑いで再逮捕さ…
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オーストラリアが覚せい剤対策国家プロジェクトを立ち上げ

4月9日訂正 下線部の表記が間違っていたので訂正しました。 50ドル(誤)→500ドル(正) ご指摘ありがとうございます。 ***** オーストラリアでは近年、「アイス」「クリスタル・メス」などと呼ばれる覚せい剤(メタンフェタミン)乱用が急速に広まり、社会に様々な問題を巻き起こしていますが、このほどアボット首相は、国として…
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またタイから覚せい剤密輸、気になる新たな流通ルート

昨年、成田空港をはじめ各地の空国で、タイからの覚せい剤密輸が次々と摘発され、なかでも、若い女性を運び屋に仕立てて、体内に覚せい剤を隠して持ち込む手法が目につきました。 税関の報告書によると、2014年に全国の税関で、覚せい剤の密輸で摘発されたタイ人は30人、そのうち25人までが20~30歳代の女性でした。しかも、その半数近い12人が、…
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危険ドラッグの検挙者が急増|犯罪統計2014年

警察庁の犯罪統計の12月分の集計が終わって、2014年の数字が発表されました。 これは、警察庁が犯罪統計資料として主要な罪名別の検挙・送致数を毎月発表しているもので、警察庁のサイトで読むことができます(下記参照)。先日、2014年12月分の数字が追加されて、1年分のデータが出揃いました。 詳しくは、危険ドラッグの検挙状況が近く発表さ…
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覚せい剤密輸で日本人が中国で拘束|年末のニュースから

遅ればせながら、年頭のご挨拶を申し上げます。 2015年も、日本と世界の薬物問題について考えていきたいと思います。 さて、年の瀬のことですが、中国から気になるニュースが届いていました。 厦門(アモイ)で日本人男性2人が、また広州白雲空港では、中国在留の韓国人14人が、覚せい剤密輸に関与したとして逮捕されたということです。 …
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気が付けば薬物マーケットが活気づいている

危険ドラッグに気を取られている間に、ふと気づけば、何やら覚せい剤問題も騒がしくなってきました。11月に入って覚せい剤密輸に関する報道が増えたと思っていたところへ、国際的な密輸グループのメンバーと思われる外国人を逮捕、80キロを押収したというニュースがありました。 <ニュースから>***** ●60億円相当 覚醒剤約80キロ押収 今…
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懲役3年執行猶予4年|覚せい剤をやめる

12日、ASKAさんの覚せい剤事件の判決公判で、東京地裁は、懲役3年執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡しました。 起訴状によると、被告人は覚せい剤と合成麻薬MDMAを使用。また、目黒区内の自宅で覚せい剤0.432グラムと合成麻薬MDMAなどの錠剤計約26グラムを所持したとされています。 ●懲役3年の意味 そもそも、先に行われ…
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稲沢市議の覚せい剤事件、中国広東省で公判開始

中国から覚せい剤約3キロを日本に密輸しようとしたとして、広東省の地方空国で逮捕された稲沢市議の公判が、広州市の裁判所で開始されました。8月26日、27日の両日で結審する予定とのことです。 <ニュースから>***** 稲沢市議、「罪を認めません」 中国広州、覚せい剤事件初公判 中国広東省広州市で、麻薬運搬の罪に問われた愛知県稲沢…
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中国で日本人男性に死刑執行、覚せい剤密輸で5人目

7月25日、中国で、麻薬密輸罪で死刑判決が確定していた日本人男性に対する死刑が執行されました。2010年4月に、相次いで4人の日本人男性に対する執行が行われてから4年余り、5人目に対する死刑執行となります。 <ニュースから>***** ●麻薬密輸罪で邦人に死刑執行=50代男、10年以来5人目-中国大連 【北京時事】中国遼寧省大…
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覚せい剤使用事件と鑑定

ある人物が、覚せい剤を使用したか、つまり、覚せい剤を覚せい剤と分かって摂取したかどうかが問われるのが、覚せい剤(自己)使用事件です。覚せい剤使用事件といえば、必ず登場するのが尿中覚せい剤の鑑定、通称「尿鑑定」ですが、それだけではありません。覚せい剤使用事件では、ときに様々な鑑定書が登場しています。 ●尿鑑定とは 覚せい剤使用事件…
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覚せい剤供給の急増|世界薬物報告書2014

先週、国連薬物犯罪事務所から、2014年版の「世界薬物報告書World Drug Report」(下記参照①)が発表されました。コカインやヘロインといったメジャーな麻薬の需給が概ね安定傾向を示すなかで、覚せい剤(メタンフェタミン)や、脱法ドラッグとともに各国に広まっている合成カンナビノイドなどの新型薬物の勢いは、収まる気配を見せません。…
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千葉地裁で無罪判決|覚せい剤輸入事件

千葉地裁の裁判員裁判で審理されていた覚せい剤輸入事件で、また無罪が言い渡されました。第一審の裁判員裁判での全面無罪、これで17人目となりました。 <ニュースから>***** ●覚醒剤密輸事件で無罪判決 覚醒剤をスーツケースに隠し、成田空港から密輸しようとした罪に問われたタンザニア人の男性の裁判員裁判で、11日、千葉地方裁判所は…
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薬物か?錯乱状態で保護された男性の死亡が続く

東京港区で、奇声を上げ暴れていた全裸の男性が警察官に保護され、その後死亡したと伝えられています。今のところ、死因や錯乱状態の原因などは発表されていませんが、このニュースに接して「脱法ドラッグか?」と思った人も多いことでしょう。 そういえば、5月中旬にも、錯乱状態で保護された男性が死亡したというニュースがありました。男性の周辺から薬物ら…
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医師から密売人へ、注射器を横流し

覚せい剤密売人にとって、覚せい剤とともに顧客に提供する、重要な商売道具のひとつが注射器ですが、密売人の手元から大量に押収された注射器が、実は、医師が横流しした物だったことが明らかになりました。 覚せい剤密売人を検挙した兵庫県警が、その手元から押収した注射器の入手先を捜査し、容器に記載された顧客番号を追って容疑者を検挙したということです…
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薬物事件を誘発して被疑者を検挙、巡査部長ら逮捕

薬物捜査担当の巡査部長が、覚せい剤に関係している男に指示して被疑者に覚せい剤を渡させ、その後、被疑者宅を捜索して被疑者を逮捕。こんな悪質な手段で覚せい剤事犯者を摘発した巡査部長が、静岡県で逮捕されました。巡査部長は、共犯の男とともに、被疑者に対して覚せい剤を無償で譲渡したとされています。 <ニュースから>***** ●細江署巡査…
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簡易尿検査キット|芸能人覚せい剤事件

逮捕された芸能人の事件捜査に関して、細切れな情報が少しずつ伝えられていますが、今日は、被疑者の自宅から、覚せい剤やMDMA錠剤といった薬物とともに、簡易尿検査用のキットが見つかったことが話題になっています。 <ニュースから>***** ●自宅から覚せい剤検査キット=合成麻薬か90錠押収-ASKA容疑者ら送検・警視庁 人気男性デ…
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改めてアンナカとは|芸能人覚せい剤事件

今日、覚せい剤取締法違反で芸能人が逮捕されたと報じられ、さっそく私のところへも取材や問い合わせが来ています。 この人物が、昨年、覚せい剤疑惑が取りざたされた際に、使ったのは覚せい剤ではなく「アンナカ」だったとコメントして話題になったことは、皆さんもご記憶でしょう。逮捕のニュースを受けて、改めて、去年の「アンナカ」発言も、再び話題になっ…
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中高年の薬物問題

福岡県では57歳の小学校長が、そして神奈川県では40歳の警察官が、覚せい剤事犯として逮捕されたというニュースが相次ぎました。 教職や警察官という、人々の模範とならなければならない立場の人たちが、しかも分別盛りの年代で、覚せい剤などに手を出したことは非難に値します。でも、この年齢まできちんと生活して、社会的な立場も築き上げた人たちが何故…
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中国での覚せい剤密造 | 覚せい剤密輸の半世紀9

2、中国大陸への密造拠点の移転  1990年代初めころ、韓国や台湾は覚せい剤に対する取り締まりを強化し、国内での密造を制圧しました。覚せい剤供給の源泉を断ったことで、韓国や台湾では、拡大し始めた覚せい剤乱用問題が鎮静化し、わが国でも、密輸される覚せい剤が減少し、品薄状態となりました。一時的には、大成功をおさめたことになります。  し…
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密造拠点の中国への移動 | 覚せい剤密輸の半世紀8

覚せい剤密輸の半世紀 第2章 大規模な密造地域の形成・・・1990年代~  韓国や台湾の覚せい剤密造拠点は、各国での取り締まり強化にともなって、さらに新たな地域に移転・拡散していきます。台湾の密造グループは、対岸の中国福建省や広東省の沿岸部に新たな密造拠点を広げ、また韓国の密造グループからは、韓民族の住む中国北東部へ密造技術…
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覚せい剤密輸のニュースをまとめて

このところ、成田、福岡、中部と各地の国際空港で覚せい剤密輸摘発のニュースが続きました。密輸の仕出し地は、メキシコ、西アフリカ、香港、韓国と多彩、そして検挙された人たちの国籍も、西アフリカ、オーストラリア、日本、そして在日の韓国人と多様です。 わずか1週間ほどの間に報道された事件ですが、まるで、覚せい剤密輸の見本集のようにあらゆるパター…
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覚せい剤密輸事件 | 覚せい剤密輸の半世紀7

6、覚せい剤密輸事件  1970年代、韓国や台湾などの近隣国で密造される覚せい剤が日本に密輸されるようになり、日本国内で密売される覚せい剤が次第に増加し始めます。覚せい剤密輸の草分けともいえるこの時期に、どんな人たちが、どのような手法で密輸を行っていたのか、実際の事件を通じてみておきましょう。 ⑴ 運び屋たち  1…
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密売人検挙のニュースで覚せい剤の流通経路をまとめてみた

大阪で密売人検挙のニュースが、相次いで報じられました。逮捕されたのは、100グラムを仕入れて営利目的での譲り受けに問われている密売グループと、密売用の覚せい剤267グラムを営利目的で所持したとされる密売人。 両者とも、取り扱った覚せい剤の量からみると、いわゆる中卸(なかおろし)と呼ばれる中間密売人なのでしょうか。 4月18日のニュー…
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