テーマ:大麻

医療用大麻について―その3

中断していた医療用大麻の連載記事を再開します。 先行記事は ■第1回 医療用大麻について(2016/11/26)  http://33765910.at.webry.info/201611/article_2.html ■第2回 医療用大麻について―その2 (2016/11/30)  http://33765910.at.we…
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医療用大麻について―その2

2、米国での規制強化と医療用大麻運動  大麻は、1961年の麻薬に関する単一条約で国際的な麻薬規制の対象として規定され、米国では、その批准に伴う国内法として規制物質法(Controlled Substances Act:CSA)が1970年に導入されました。  この法では、乱用のおそれのある物質がスケジュールⅠからⅤまでの5段階…
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医療用大麻について

少し前のことですが、医療用大麻の解禁を訴えていた元女優が大麻所持で逮捕され、ひとしきり医療用大麻が話題になっていたころ、私はちょうど入退院を繰り返していたため、多くの問合せをいただきながら、対応できずにいました。 ようやく私の体調も落ち着き、しばらく遠ざかっていた世間の話題に目を通している今も、ボツボツと「医療用大麻ってなんですか?」…
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和歌山県で超大型の大麻栽培施設を摘発

長くブログの更新ができない状態が続きましたが、私も、ようやく急性期の治療を終え、自宅療養にはいったところです。まだしばらくは、療養生活が続きますが、少しずつ、鈍った頭の訓練を始めようかと思います。 さて、間延びした私の思考回路に、いきなり、超大型の大麻栽培施設が摘発されたというニュースが飛び込んできました。 <ニュースから>…
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大麻成分入りキャンディ|米フェスティバルで中毒事故

この週末、米オハイオ州で開かれた野外コンサートで、急性の薬物中毒患者が集中発生、24人が救急搬送されました。幸い、重症者はなく、患者のほとんどはまもなく症状が落ち着いたといいます。 中毒事故を引き起こした原因薬物については、警察による捜査が進行中ということですが、疑いの目が向けられているのは、大麻成分入りのキャンディで、当局が成分分析…
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カリフォルニア州の大麻合法化案に注目|米2016住民投票

米国では、明日から、トランプ氏の候補者指名を問う共和党大会が開催されるそうです。11月の大統領選に向けて、いよいよ本格的な選挙モードに突入した模様です。 ところで、大揺れしている大統領選の裏側では、今回も、大麻合法化法案が住民投票にかけられる州がメジロ押しとなっています。 2010年の中間選挙の際に、カリフォルニア州で、娯楽用大…
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大麻樹脂が変わってきた|EUの報告書から

EUの薬物問題研究機関EMCDDAが発表した、「2016年版ヨーロッパ薬物報告書European Drug Report 2016」のなかに、大麻樹脂に関する興味深い考察があります。 室内栽培の高THC大麻の普及によって、ヨーロッパの大麻市場は、いま、大きく変貌していますが、その潮流の中で、大麻樹脂にも変化が生じているというのです。 …
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スノーボード選手がコロラド遠征中に大麻を使用

全日本スキー連盟所属のスノーボード選手が、昨年、米コロラド州に遠征した折に、大麻を使用したことが発覚し、連盟は処分を検討していると伝えられました。 遠征先がコロラド州となると、現地で合法大麻を入手したのかなと連想してしまうのですが・・・。 <ニュースから>***** ●強化指定の未成年男子選手 昨年米遠征中に大麻使用 全日本…
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大麻合法化、ウルグアイに次ぐ2番手にカナダが名乗り

21日までニューヨークで開催された、国連の薬物問題に関する特別総会で、メキシコとカナダの代表が、相次いで大麻政策を変更する意向を示しました。 20日にカナダ代表として登壇した保健相は、同国では大麻合法化の準備が既に進んでおり、子どもたちの手が届かず、犯罪組織を潤すこともない形で、2017年には大麻合法化を導入すると発表しました(下記参…
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米で急増する大麻入り食品、その影響がじわり・・・?

国際スピード郵便を利用して、米国から送られた箱のなかから、大麻チョコが発見されたとニュースが報じています。 これは大麻製品ですから、もちろん、日本への持ち込みは禁止されています。でも、米国では大麻入り食品の販売が急増していることから、こうした製品が、私たち日本人の身辺にも、じわじわと忍び寄っている気配を感じます。 <ニュースから…
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2015年の薬物情勢が発表されました

警察庁が「平成2 7年における薬物・銃器情勢(確定値)」を発表しました。これは、全国の警察による2015年中の薬物犯罪に対する取り締まり活動の統計で、毎年この時期に発表されているものです(下記参照①)。 2015年の統計データからは、おおまかに次のようなトレンドを読み取ることができます。 ■大麻事犯の増加 危険ドラッグ市場が縮…
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出動した消防隊が大麻を発見、大阪

大阪富田林市の閑静な住宅地の民家の内部で、大麻草約500株が栽培されていました。 栽培が発覚したのは、昨年12月のこと。民家の換気ダクトから出る水蒸気を見て、火災と勘違いして通報したことから、家屋内で栽培されていた大量の大麻草が発見されたということです。 この件では、幸いなことに火災は起きていませんでしたが、閉めきった室内で、高熱を…
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大麻使用後に男性死亡、名古屋で

名古屋市内で、友人たちと一緒に大麻を使用した男性がその後死亡したと報じられ、大麻使用との関係が取りざたされています。 いったいこの男性にどんな異変が起きたのでしょう。大麻の急性中毒作用が直接の原因で死亡することは、まずないといわれていますが、男性の急死と大麻使用の間に、なんらかの関係があるのでしょうか。 なお、続報では、死亡した男性…
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合法化|大麻について子どもと話す、その5

私たちはこれまで、薬物について子どもと話すとき、面倒な説明を避けて、薬物は悪いもの、使ったら処罰されることだけを強調してこなかったでしょうか。たしかに、処罰をもって使用者の軽はずみな行動をいましめることには、それなりの抑止効果はあるでしょう。 しかし、こうした教え方は、いまや説得力を失いつつあります。 その背景のひとつに、米国で…
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続・成長と大麻の影響|大麻について子どもと話す、その4

12月29日加筆訂正 誤訳を指摘していただき、ありがとうございます。 私の勘違いで、誤った内容になっていました。 下線部分を訂正しました。 ***** 前記事は 成長と大麻の影響|大麻について子どもと話す、その3 (2015/12/21) http://33765910.at.webry.info/201512/art…
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成長と大麻の影響|大麻について子どもと話す、その3

大麻の使用が身体や精神に及ぼす影響については、1回目で述べましたが、とくに、成長期の子どもにとって、気をつけなければならない点があります。脳は25歳くらいまで成長し続けるといいますが、その成長段階にある脳にとって、大麻の影響は、成人の場合よりはるかに大きいといわれています。 大麻の健康影響についての研究は、今、世界中で猛スピードで…
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中高生の薬物離れが進行|米モニタリング・ザ・フューチャー調査

40年以上にわたって米国で毎年行われている、中高生の薬物・アルコール・タバコ使用に関する大規模調査、モニタリング・ザ・フューチャー(Monitoring the Future)の2015年版の速報が発表されました。 ●薬物、アルコール、タバコともに減少 米国の中高生の薬物使用は、大麻を除けば、全般的に低下傾向にあり、薬物問題は落…
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少年と大麻問題の現状|大麻について子どもと話す、その2

●落ち着いている少年の薬物問題 子どもと大麻の問題を考えるとき、まず踏まえておきたいのは、日本の子どもたちの薬物乱用は、決して憂慮すべき状況ではないという事実です。 かつては社会問題のひとつに挙げられていた少年の薬物乱用は、21世紀に入ったころから、シンナー乱用の急速な減少とともに改善に向かい、現在では、少年のシンナー問題はほぼ終息…
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大麻について子どもと話す、その1

危険ドラッグの嵐が一段落した今、日本の青少年にとって身近な薬物といえば、まず大麻が挙げられます。 今年1~10月に、全国の警察が大麻取締法違反で検挙した人数は1,623人、昨年同期と比べて20%増加しています。じっさい、危険ドラッグが急速に姿を消したころから、若者の間で大麻使用が増えているという実感をお持ちの方は多いと思います。 …
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水面下で広がる栽培大麻

営利目的で大麻草を栽培したとして、福岡県で暴力団組員が逮捕されました。栽培した大麻草は16本とそれほど多いわけではありませんが、地元TV局のニュース画像に映し出された栽培装置はかなり本格的なもので、この栽培グループが大掛かりな計画を持っていたことを匂わせています。 <ニュースから>***** ●アパートで大麻草栽培 容疑で暴力団…
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マンションで大麻オイルづくり、あわや火災

「ワックス」、「ハッシュオイル」、「ハニーオイル」・・・様々な名前で呼ばれる大麻の濃縮加工品が、いま米国を中心に急速に広まり、ボツボツ日本でも出回り始めています。 大麻の葉や花穂などに含まれる成分を有機溶媒で抽出したもので、加工の仕方によりドロッとした液体状、ペースト状、ワックス状などに仕上がり、外見は多様ですが、内容は基本的に同じで…
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小学生が大麻を使用

京都で、小学6年生の児童が、喫煙に関する学校での指導の際に、大麻を吸ったと教師に話したことから、警察も動き出したそうです。 近年では、少年の薬物問題は落ち着いた状況が続き、安心していたところへ、小学生の大麻使用という、想定外のニュースが伝えられ、驚いています。 <ニュースから>***** ●「大麻吸った」小6男児が衝撃の告白 …
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大麻合法化58%が支持|米ギャラップ2015年調査

「あなたは大麻を合法化すべきだと思いますか?」 世論調査のギャラップ社が、初めて「大麻合法化」に関する項目を取り入れたのは、米国社会が薬物乱用に対して不寛容姿勢を強く示すようになった1969年のこと。最初の調査で、大麻合法化を支持したのはわずか12%でした。 それから約40年後の2011年には、初めて合法化支持者が多数を占め(50%…
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米オレゴン州で娯楽用大麻販売が一部スタート

2015年10月1日、米オレゴン州での娯楽用大麻の先行販売が開始されました。 このたびの先行販売は、既存の医療用大麻販売店で、21歳以上の成人に対して「娯楽用」として乾燥大麻(花穂と葉)を1日当たり4分の1オンスに限って販売するというものです。これまで認定カードを持つ医療用大麻患者でなければ買えなかった「合法大麻」が、21歳以上である…
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危険ドラッグ対策|2015年上半期の取締まり実績

警察庁が「平成27年上半期の薬物・銃器情勢(暫定値)」を発表しました。これは、全国の警察による薬物・銃器事犯の取締まり実績をまとめた年次報告書の、上半期分の速報資料として、毎年この時期に発表されているものです。 [参照] ①警察庁刑事局組織犯罪対策部薬物銃器対策課「平成27年上半期の薬物・銃器情勢(暫定値)」2015年9月3日発表 …
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医療大麻患者と薬物検査|コロラド州最高裁の判断

コロラド州の州法によって医療用大麻の使用を認められている患者であっても、職場の薬物検査で陽性になったとき、事業主はその従業員を解雇することができる。 衛星テレビ配信会社を解雇された元従業員が、会社を相手に解雇の無効を訴えた裁判で、コロラド州最高裁は15日、全員一致で元従業員の訴えを退ける決定をしました。なお、一審及び控訴審とも、いずれ…
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大麻栽培摘発、水漏れで発覚

久しぶりに、大麻栽培事犯が摘発されたというニュースがありました。東京練馬区のマンションの一室が、まるまる栽培施設に利用されていたといいます。 <ニュースから>***** ●大麻所持容疑で男逮捕=都内マンションで栽培か-警視庁 マンション内で大麻を営利目的で所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課などは10日までに、大麻取締法違反…
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またですか、大麻の簡易検査ミス

捜査現場で薬物らしい物が発見された場合に、その場で簡易検査が行われることがあります。検査結果が陽性となれば、薬物所持の現行犯として逮捕されることになります。 この薬物簡易検査(予試験、簡易鑑定と呼ばれることもある)は、正式な鑑定ではないけれど、薬物事件の捜査に欠かせない、重要な手続きのひとつになっています。 でも、この簡易検査で、と…
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大麻議論、今度は米連邦議会へ

全米23州とワシントンDCが医療用大麻を容認する州法をもち、娯楽用大麻を合法とする州法は、コロラド、ワシントン州に加えてアラスカ州が2月に施行、オレゴン州は7月施行予定。 米国では、いま、州レベルで大麻規制の見直しが進行していますが、いよいよその議論が連邦議会にも本格的に持ち込まれることになりそうです。 3月10日、米連邦議会の上院…
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大麻合法化と事件・事故|コロラド州より

2014年1月に米コロラド州で娯楽用大麻販売が開始されて丸1年が経過しました。大麻が街で販売されるようになると、どんなことが起きるのか、様々な観点から注目を集めてきましたが、各方面から発表された集計から、コロラド州の大麻合法化の最初の1年を概観しておきましょう。 ●州都デンバーでは、犯罪が減少 大麻の販売を許容すれば、販売店の周…
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