テーマ:青少年と薬物

少年が被害者になった薬物事件|少年非行等の概要その1

平成21年の犯罪統計に基づいて、警察庁の統計報告書がぼつぼつ出始めました。本日公表されたのは、警察庁生活安全局少年課の「少年非行等の概要(平成21年1~12月)」です。この資料は、昨年の少年非行と、少年を害する犯罪(いわゆる福祉犯)に関する統計と分析です。 今年の注目点は、児童ポルノや児童虐待など児童福祉犯罪。全国の警察が2009年に…
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風俗店で高校生に覚せい剤パーティー|福祉犯と薬物

風俗業と覚せい剤はとかく因縁がありますが、今日のニュースは、風俗店で女子高生などを働かせ、少女たちに覚せい剤を使わせてみだらな行為をさせていたという、とんでもない事件を伝えています。 18歳未満の者を従業員として客の接待をさせることも、成長途上の少年にみだらな行為をさせることも、覚せい剤を使わせることもすべて犯罪。社会全体で守るべき少…
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家庭の食卓と子どもの薬物乱用|日米2つの研究から

家族そろって食卓を囲む機会が少ないほど、子どもは薬物などに染まりやすくなると、日米の2つの研究が、共通した結果を示唆しています。どうやら、子どもの薬物乱用と家庭の食事には、密接な関係がありそうです。 10代前半の子どもの薬物やアルコール、タバコ使用と、家庭での食事の関係を探る研究が、日本とアメリカで行われ、同じような結果を示しているこ…
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家庭に麻薬犬貸し出します|英国のニュースから

もしかして、うちの子もドラッグ・・・?ニュースで若者のドラッグが話題になるたびに、ひやりとしてしまう親は少ないないでしょう。子どもを問い詰めても、正直に話してくれそうにないし、子どもの身辺に気を配りたくても、親の知識なんて限られたもの。 子ども部屋の薬物探しに、訓練された麻薬犬を貸し出します。英国で、英国の警備保障会社が提供する、…
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日本の中高生は大丈夫?|モニタリング・ザ・フューチャー調査2009

欧米では、学齢の少年を対象にした薬物乱用の実態調査研究がよく行われています。ほとんどの場合、薬物乱用を開始するのが少年期であり、また薬物を使い始める時期が早いほどその後の影響が大きいことが知られているため、少年期の薬物問題に強い関心が寄せられているからです。 そのひとつ、日本の中高生に当たるアメリカの生徒を対象にしたモニタリング・ザ・…
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中高生の薬物実態調査、日米の比較|モニタリング・ザ・フューチャー調査2009

日本の中高生に当たるアメリカの生徒を対象にしたモニタリング・ザ・フューチャーの2009年調査について、続けます。 前回は、大麻など法律で禁止されている薬物を中心に、アメリカの中高生の乱用実態や意識をみてきました。高校生のおよそ半分が、卒業までに大麻などの薬物使用を経験しているアメリカの現状をみると、日本とは大きく違うことをあらためて認…
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アメリカの中高生と薬物|モニタリング・ザ・フューチャー調査2009

日本の中高生に当たる年代のアメリカの生徒を中心に、薬物乱用に関する実態と意識の調査をしているのが、モニタリング・ザ・フューチャー調査です。毎年、セコンドリー・スクールの第8学年、10学年、12学年の生徒約5万人を対象に調査を行い、また、卒業者に対しても郵送でアンケート調査をするなどして、若者世代の現在の行動や問題意識などの把握をしていま…
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中学生が大麻で逮捕・補導|最近の中高生の大麻事件

2009年秋以降、高校生が大麻で逮捕された事件の報道が相次いでいましたが、今度は中学生ということで、メディアはこぞってこの記事を取り上げています。 <ニュースから> ●大麻所持容疑、神戸の女子中学生ら4人逮捕・補導 乾燥大麻を隠し持っていたとして、兵庫県警は7日、神戸市の市立中学2年の女子生徒2人(いずれも14歳)と同市のアルバイ…
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不況、失業、そして薬物|英国の若者の現実

1月4日のガーディアン・ニュースは「失業している若者は薬物のリスクにさらされる」という記事を掲載しています。これは、英国の青少年育成支援団体の皇太子トラストとシェフィールド大学が最近まとめた、16歳から25歳の失業している青少年約2000人を対象にした調査研究の結果を伝えたものです。 [記事の大意] 失業している青少年の10人に…
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薬物問題をめぐる報道と問題の実態・1

2008年から2009年にかけて、薬物問題が頻繁に話題になりました。そのたびに、私は会う人ごとに、世間の関心と実態のズレについて説き続けていますが、ますます落差が広がっているように思います。 この1、2年で話題になったニュースをめぐって、報道と世論の虚実について、あらためて見直してみます。 ●大学生に広がる大麻汚染 この当時、…
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大麻事件と青少年のまとめ|青少年と大麻の実態7

青少年の大麻乱用が話題になっていますが、実際に、どんな若者が、どんな風に大麻を使っているのか、具体的なイメージが把握できないという声をよく聞きます。そこで、私が最近手がけた大麻事件の記録から、若者と大麻の関係を知る手がかりになりそうな項目をまとめた資料から、主な項目を何回かに分けて紹介しました。 資料化の対象は、近年、私が手がけた大麻…
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高校生と大麻乱用|2008年の状況

<ニュースから> ●京都の高3、大麻「吸うため所持」現行犯逮捕 大麻樹脂を所持していたとして、京都府警七条署は6日、大麻取締法違反(所持)の現行犯で、京都市東山区に住む私立高校3年の男子生徒(17)を逮捕した。同署によると、男子生徒は「吸うために持っていた」と容疑を認めているという。ポリ袋に入れた大麻樹脂(約2センチ)を…
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青少年の薬物乱用とACCE現象|BBCのリポートから

英国(UK)では、薬物トリートメントを受ける青少年が増加していますが、薬物の使用スタイルに新しい現象が見られると、BBCのニュースビートは伝えています。 トリートメントの統計によると、13-24歳の年齢層では、ヘロインやクラック・コカインといった問題の大きい薬物使用が急速に減少し、それに変わってACCE(エース)と呼ばれる薬物使用スタ…
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薬物をもっと知らなくては|英国の親向け資料4

ロンドン市が10代の子どもを持つ親のために用意したリーフレット「子どもの方が親より詳しい?Do Your Children Know More Than You?」は、薬物について、親がきちんとした情報を提供することが重要だと説いています。乱用される薬物が多様化するなかで、ケタミン、マジックマッシュルーム、鎮痛剤なども親として知っておき…
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薬物をもっと知らなくては|英国の親向け資料3

ロンドン市が10代の子どもを持つ親のために用意したリーフレット「子どもの方が親より詳しい?Do Your Children Know More Than You?」は、薬物について、親がきちんとした情報を提供することが重要だと説いています。多様な薬物ごとに、コンパクトにまとめられた説明から、要点を読んでみましょう。 ロンドン市のサイト…
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薬物をもっと知らなくては|英国の親向け資料2

乱用される薬物が多様化しています。 前々回で紹介した、ロンドン市が10代の子どもを持つ親のために用意したリーフレット「子どもの方が親より詳しい?Do Your Children Know More Than You?」は、薬物について、親がきちんとした情報を提供することが重要だと説いています。アルコールやタバコも含めた多様な薬物ごとに…
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子どもはなぜドラッグに手を出すの?|英国の親向け資料

「コカインと大麻の区別もつかないで、親が子どもを薬物から守ることができますか?」こんな問いを突きつける、親のための薬物乱用防止リーフレット。英国の例から紹介します。 ここ数年、世界の主要国では、青少年の薬物使用動向は減少傾向を示しているものの、相変わらず、成長期の子どもたちにとって大きな脅威であることに変わりはありません。とくに、出回…
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野外イベントの季節に向けて、薬物回収ポストの出番

脱法ドラッグの記事を読んでいたついでに、BBCニュースのスコットランド版に、こんな記事を見つけました。 ●ロックコンサートにドラッグ回収ポスト ネス湖のほとりで開かれる数万人規模のロックコンサート、ロックネス2009。昨年のイベントでは18歳の少年の薬物に関係した死亡事故があったことから、参加者に薬物なしでの参加を呼びかけているとか…
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未成年者の年齢確認|酒とたばこの話

「この商品は年齢確認が必要です。」コンビニのレジで、いきなりアナウンスが響き渡って、たばこを買おうとしていた男性客が思わず手を引っ込めました。「新しいシステムが入ったんです。」と若い店員がすまなそうに言っています。 なるほど、これはいいシステムです。年齢を偽ってたばこを買おうとする高校生は、きっと出鼻をくじかれることでしょう。 …
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大学生の飲酒・喫煙|酒とたばこの話

大学では新入生を迎える季節。今年は、新入生向けに薬物乱用防止教育を取り入れる大学が増えているようです。 ところで、酒とたばこについて、大学での指導はどんな風になっているのでしょうか。大学生でも成人する前は、飲酒、喫煙はご法度なのですから、薬物乱用問題は、まず飲酒・喫煙に関する教育からスタートする正攻法も取り入れてみるべきではないでしょ…
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未成年者の飲酒・喫煙の現状|酒とたばこの話

未成年者の飲酒、喫煙を禁じているのが、未成年者飲酒禁止法と未成年者喫煙禁止法です。ふたつの法律は、それぞれの第1条に、 満二十年ニ至ラサル者ハ酒類ヲ飲用スルコトヲ得ス 満二十年ニ至ラサル者ハ煙草ヲ喫スルコトヲ得ス と、未成年者が飲酒、喫煙することを禁止していますが、しかし、法に違反して飲酒または喫煙した未成年者に対する処罰を定め…
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未成年者喫煙禁止法|酒とたばこの話

酒とたばこの話題に戻ります。 未成年者喫煙禁止法は、明治33年に議員立法によって制定された法律ですが、その制定には、根本正という衆議院議員が深くかかわっています。 アルコール医療に取り組む医師のサイトに、この法律が制定された当時の状況が紹介されているので、一部を引用します。 「明治32年12月6日、根本正(しょう)代議士は他の…
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未成年者とたばこ|酒とたばこの話

未成年者の喫煙が禁止されていることは、どなたもご存知でしょう。明治33年に制定された未成年者喫煙禁止法は、第1条で、「満二十年ニ至ラサル者ハ煙草ヲ喫スルコトヲ得ス」と定めているのです。この法律はとても短いので、参考までに全文を掲げておきます。 未成年者喫煙禁止法(明治33年3月7日法律第33号) 最終改正:平成13年12月12日…
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ネガティブなイメージをどう伝えるか|大学生と薬物問題

引き続き、大学生向けの啓発資材について考えてみたいと思います。 若者の薬物に対する拒否感が揺らぎ始めたいま、反薬物のメッセージを発信する際に、薬物に対するネガティブな印象を含ませることは、とても重要だと思います。ことばと同時に、視覚的にも、拒否感につながるイメージを伝達することを考えたいものです。 ところで、ネガティブなイメ…
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大学生に文科省がパンフレット70万枚配布|大学生と薬物問題

●<文科省>相次ぐ大麻事件受け、大学生用パンフレット 文部科学省は25日、大学生の薬物乱用防止のためのパンフレット「薬物のない学生生活のために」を公表した。大学生らによる大麻事件が相次いで発覚したことを受けた緊急措置。これまで小中高校生用のパンフレットはあったが、大学生用は初めて。70万部作製し、大学・短大の新入生全員に配布する。 …
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早大で薬物の意識調査|大学生と薬物のニュースから

日経の夕刊に小さな記事を見つけて、ネットで検索してみたら、共同通信のニュースがありました。 ●早大生の半数が「薬物入手可能」 意識調査で 昨年、大麻草を栽培したなどとして学生が逮捕された早稲田大(東京)が行った学生の意識調査で、大麻などの違法薬物について、36%が「なんとか手に入る」、17%が「簡単に手に入る」と、半数以上が入手可…
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大学が共同で薬物乱用防止活動、関西で始動(ニュースから)

●「関関同立」スクラム 薬物乱用防止へ共同声明 同志社大(京都市)や関西大(大阪府吹田市)などの学生の大麻取締法違反が相次いだ問題で、立命館大(京都市)などを含む関関同立の4大学の学長が7日、「薬物がキャンパス内に広がる事態に危機感を共有し、共同のアクションプランを推進する」とする共同声明を発表した。4大学連絡会を設置し、学生への意識…
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若者の薬物事犯 大麻で増加 覚せい剤では減少

警察庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課編「平成20年中の薬物・銃器情勢 暫定値」を読みながら、最近の薬物問題の実像について考えてみたいと思います。 警察庁HP http://www.npa.go.jp/index.htm 平成20年中の薬物・銃器情勢 http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/yakubutu…
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平成20年の少年の薬物事犯データが発表されています

2月下旬に、警察庁生活安全局少年課が「少年非行等の概要(平成20年1~12月)」を公表しました。これは、少年非行に関する昨年1年間のデータとして毎年発表される、もので、現在は暫定値での発表で、後に確定数字のものが公表されます。 警察庁HP http://www.npa.go.jp/index.htm 少年非行等の概要 http://…
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「身近に薬物を使った人がいる」約5%が回答…山梨県のニュースから

●薬物乱用:青少年の乱用防止で対話集会--甲府 /山梨 青少年の薬物乱用を防止するため、中高生や保護者を対象にした『対話集会』が24日、甲府市東光寺3の県地場産業センター「かいてらす」で開かれた。県内の中高生らを対象に行われたアンケート結果が発表され、薬物乱用について、回答した中学生の約8%が「それほど怖くない」「まったく怖くない」と…
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