ワシントンDCで緊急閉鎖命令|米国の危険ドラッグ対策

今年4月以来、ハーブ型の危険ドラッグによる救急搬送が急増している米国では、各州で販売店対策が急がれています。
その先頭を切って、ワシントンDCでは緊急対策法が導入され、7月17日、市内の危険ドラッグ販売店に対して、最長4日間の緊急営業停止命令が出されました。

ワシントンDCが導入した緊急対策法は、危険ドラッグ販売店に対して、警察によって最長4日間の営業停止を命じることができるというものです。命令違反に対しては罰金が科されますが、再度の違反があった場合は営業免許が取消されることもあるといいます(下記参照①)。

7月17日、警察は市内西部の販売店に対して、営業停止措置をとったと発表しました。Foxニュースのビデオを見ると、対象になった店舗は、スナック菓子やアイスクリーム、タバコなどを売る、ごく普通のコンビニ店のようです。
下記のFoxニュースは、とりあえず問題店舗が閉鎖されたことを歓迎しながらも、間もなく営業が再開されれば、また元の状態に戻ってしまうのではないかと案じる、近隣住民の声を伝えています(下記参照②)。

いっぽう、4月以降の救急搬送急増がとくに著しかったニューヨーク州でも、対策が動き出したようです。州知事事務所によると、4月から6月の間に、同州内では、救急診療室への搬送が1900件を超え、中毒センターへの通報は680件を超えたといいます。この件数は、昨年同期の10倍を超えるもの。
7月17日、州知事は、2012年に導入された州法を見直し、規制対象を拡大するよう関係部門に指示を出したということです(下記参照③)。

[参照]
①緊急措置法の成立を報じるニュース/ My Fox
Mayor Bowser signs emergency legislation cracking down on synthetic drugs(Jul 11, 2015)
http://www.myfoxdc.com/story/29522471/mayor-bowser-legislation-synthetic-drugs
②販売店の緊急閉鎖の報道/My Fox
DC shuts down store for synthetic drugs; arrests made nearby(Jul 17, 2015)
http://www.myfoxdc.com/story/29568808/synthetic-drugs
③ニューヨーク州での対策を伝える記事/My Fox
New York moves to broaden ban on synthetic marijuana(Jul 18, 2015)
http://www.myfoxny.com/story/29573893/new-york-moves-to-broaden-ban-on-synthetic-marijuana

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この記事へのコメント

m
2015年07月20日 11:29
企業がドラッグテストをやるようになったからだよ。
メスも高騰して来たし。
クリエイティブな層ほどスティミュラントを好むからね。

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