福岡、佐賀、静岡で可決|危険ドラッグ条例

会期末を迎えた各地の県議会から、危険ドラッグ条例案の可決、成立の知らせが次々に届き始めました。18日には佐賀県、福岡県で、19日には静岡県でそれぞれ条例案が可決されました。
いっぽう、条例制定に向け準備中と伝えられていた群馬県は、条例案を県ホームページ上で公表し、意見募集を開始しました。

【佐賀県】
18日、佐賀県議会は危険ドラッグ防止条例案を可決。同日、県は「佐賀県危険な薬物から県民;の命とくらしを守る条例(佐賀県条例第 87 号)」として交付し、同条例は一部施行されました。全面施行は来年2月を予定。
・知事指定薬物制度
  製造、販売、授与、購入、譲受け、所持、使用などを禁止
  違反者には懲役刑又は罰金刑
・知事監視製品制度
  販売業者には販売記録等の作成・保管を義務付け
  購入者には誓約書を提出させる
  違反者に対して罰金刑又は過料
・広報(県ホームページ2014年12月19日)
 http://www.pref.saga.lg.jp/web/kurashi/_1019/bousi/_85697.html
・条例の本文
 佐賀県危険な薬物から県民の命とくらしを守る条例
 http://www.pref.saga.lg.jp/web/var/rev0/0170/2499/jourei87.pdf

【福岡県】
福岡県議会は、18日、議員提案により提出されていた危険ドラッグ防止条例を可決しました。
・知事指定薬物制度
・特定危険薬物制度
  危険ドラッグの疑いがある商品を知事が指定。危険性が認められた場合の緊急指定、他の自治体が規制対象とした場合の広域指定も。
・販売店・製造場所への立入調査等に応じない場合は罰金
・禁止行為に違反し、中止命令等に従わない場合は懲役刑も

<ニュースから>*****
●福岡県で危険ドラッグ条例成立
危険ドラッグを規制する「福岡県薬物濫用防止条例」案が18日、福岡県議会に議員提案され、全会一致で可決された。17日に施行された改正医薬品医療機器法(旧薬事法)で自治体に義務づけた依存症治療や啓発教育を全国に先駆けて具体化する指針を盛り込んでいる。
条例では、県は、専門医療機関や支援団体との連携体制の整備、相談窓口設置、依存症の治療や社会復帰支援プログラムの策定に努めるほか、小中学校、高校でも啓発教育や教員の指導力向上を図るとしている。
危険ドラッグの疑いがある商品を知事が「特定危険薬物」に指定。使用者が救急搬送されるなど危険性が認められた場合には「緊急指定」し、他の自治体が規制対象とした場合には「広域指定」する。
さらに、特定危険薬物の販売や製造、加工、所持などを禁止し、知事の警告や中止命令に従わなければ、最大2年以下の懲役または100万円以下の罰金を科す。
読売新聞・九州発2014年12月18日
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20141218-OYS1T50060.html
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【静岡県】
静岡県では、今期の県議会に提出されていた危険ドラッグ防止条例案が、19日、全会一致で可決されました。年内に公布して一部施行、来春3月に全面施行の予定だといいます。
・知事指定薬物制度
・知事監視店制度
  販売記録の作成・保管などを義務付け
・賃貸借契約の解除条項(努力規定)
・運送契約の解除(努力規定)
・学校施設の近辺で危険ドラッグの販売を禁止

<ニュースから>*****
●危険ドラッグ「許さない」 乱用防止県条例が成立 静岡
危険ドラッグなど有害な薬物を規制する静岡県薬物乱用防止条例が、19日の県議会12月定例会本会議で可決、成立した。
興奮や陶酔など異常作用を招く薬物について、国の指定薬物でなくても、県独自に「知事指定薬物」として販売、所持、使用を禁止できると定めた。販売する恐れがあると県が認定した事業者を「知事監視店」とし、売買記録の作成を義務付け、警察による立ち入り権限を認めた。来年3月1日に全面施行する。
知事監視店は事業者名が公表され、顧客の氏名や連絡先、製品の仕入れ元や数量を全て書面に記録する義務を負う。学校周辺での営業は禁止。流通業者は知事指定薬物の配達を請け負わない、不動産業者は知事監視店に建物を貸さないなど、各業界の努力規定も盛り込んだ。(以下省略)
@S[アットエス] by 静岡新聞 12月19日(金)14時19分配信
http://www.at-s.com/news/detail/1174152191.html
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【群馬県】
19日、群馬県は条例案を公表し、意見募集を開始しました。条例案の概要は、県のホームページ上で公開されています。
・案の概要
「群馬県薬物の濫用の防止に関する条例(仮称)」の原案の概要について
http://www.pref.gunma.jp/contents/000311857.pdf
・今後の予定
今後、薬物乱用対策推進本部の意見聴取、薬事審議会への諮問などを経て、来年2月の県議会に条例案を提出する予定。

<ニュースから>*****
●危険ドラッグ規制条例原案公表 県、2月議会提案―群馬
乱用者による事件や事故が多発している危険ドラッグを規制する「県薬物濫用(らんよう)防止条例(仮称)」の原案を19日、県が公表した。県民から意見を募った後、来年2月開会の県議会定例会に提案し、成立をめざす。
原案では、法律の規制対象外の薬物も、知事の権限で「知事指定薬物」とすることで規制できるようにする。知事指定薬物は、製造や栽培▽販売、授与、販売目的所持▽販売目的の広告▽所持や購入、使用―などが禁止される。(以下省略)
朝日新聞デジタル 2014年12月20日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASGDM4J9JGDMUHNB00J.html
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