フロリダの海岸でもコカイン漂着が続いているようだ

横須賀、葉山の海岸に120キロものコカインが漂着して私たちを驚かせましたが、米フロリダ州でも、今年5月以来、各地の海岸にしばしばコカインが漂着して、話題になっているようです。

下のビデオは、フロリダ州ジャクソンビルの地元テレビ局News 4 Jaxが伝えたニュースで、今年10月9日付のもの。この地域の海岸のあちこちで漂着したコカインが発見され、合わせて16キロになったと報じています。
この地域では、5月にも大量のコカインが漂着したことがありましたが、漂着したコカインについて詳細は発表されていません。5月に漂着した当時は、嵐の中で海が荒れていたため、密輸船が傾いて積荷が海に落ちたり、難破しそうになった密輸船が積荷を投棄したものか、などと推測されていたものですが、同じ地域に2度目の大量漂着となると、事故というより、回収させるつもりで海に流したのではないかという見方も出ているようです。
この地域では、海岸に大量のコカインが漂着する事態など、前例のないことで、地元住民はもちろん、海岸を知り尽くしたサーファーも、驚きを隠せないようです。

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↑News 4 Jaxのニュース(Sep 18 2013)
http://www.news4jax.com/news/bales-of-cocaine-washes-up-on-st-augustine-beach/-/475880/22004176/-/15db2gq/-/index.html

アメリカのニュースを検索してみると、ほかにも、同じフロリダ州の北部海岸で、25キロが漂着したという記事(2013年10月9日)、隣接するアラバマ州のメキシコ湾岸で、2キロが発見されたという記事なども目につきます。どうやら、アメリカのフロリダ半島一帯でも、このところ、海岸へのコカイン漂着が続いているようです。
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↑アンデス地域からのコカイン流通ルート・2008
UNODC, The Globalization of Crime,P.83,2010

そういえば、アンデス山地で密造されるコカインの主要な密輸ルートのひとつに、カリブ海からフロリダ半島を目指す海上ルートがあります。最近、このルートで話題になってきたのが、潜水艇や半潜水艇を用いて沿岸警備隊の監視を潜り抜ける密輸方法でした。沿岸警備隊の追跡を振り切ろうと、最新鋭の高速艇で突っ走る密輸船の姿も、しばしばニュースに登場したものです。
さて、そのルート上でコカイン漂着事件が連続して起きているとなると、コロンビア系密輸組織の新たな手段として、瀬取りが登場したのでしょうか。それにしても、こう頻繁に回収に失敗するとは、計画がずさんなのか、それとも密輸量がケタ違いに多いため、少々のロスは気にならないのか、考え込んでしまいます。

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