小学生から青少年まで、それぞれの啓発資料を提供|厚労省HP

万人向けは、結局のところ誰にも向かない・・・。薬物乱用防止について語るには、相手の年齢や生活状況、薬物に触れやすい場面などを考慮することは、とても大切。小学生、中学生、高校生、大学生、それぞれの語り口があるはずです。

厚生労働省では、対象年代別の薬物乱用防止パンフレットを作成して配布していますが、最近、同省のHPで改定版がいくつか公開されました。いずれも、インターネットを通じてダウンロードできますので、ぜひご覧ください。
たとえば、小学6年生の保護者向けのパンフレットには、こんなメッセージが載っています。
「子どもを薬物乱用の魔の手から守るのは、大人の責任」
「周りの環境や友人からの影響を受けやすい子どもたちを、薬物乱用の魔の手から守るには、家庭での親子のコミュニケーションが何よりも重要です。」

現在提供されているのは
①小学6年生保護者向け
②高校3年生向け
③青少年向け
④一般啓発用
あれ、中学生向けと大学生向けのチラシみたいなものもあったはずだと思うのですが、改定中なのでしょうか。
画像

↑高校3年生向けパンフレット(厚労省、文科省)

ところで、内容もデザインも、もうちょっと現代風にできないのでしょうか。これじゃあ、若者が積極的に手に取る気持ちになれないのでは、と案じてしまいます。私は、センスをうんぬんするガラではないのですが、私の目にさえ時代遅れに映るのですから。欧米の少年向けパンフレットには、今どきの流行に疎い私にも、斬新にみえるものがあります。
たとえば高3向けの内容。この年代は、まだ現実の薬物に触れた経験を持つ子は少ないが、多様なメディアを通じて薬物に関する肯定的な情報を積極的に受け入れがちです。しかも、薬物のよい面の情報だけを受け止めているわけです。そんな彼らに、いきなり薬物の悪い面だけを押し付けようとしても、拒絶されるだけでしょう。彼らが抱く肯定的なイメージの半面に、リスクが潜んでいることを教えることができれば、もっと効果的なのではないでしょうか。
こうした資材を配布するには、かなりの予算を組んでいるはず。もっと多方面の知恵を活用して、ぜひ若者が積極的に読んでくれるものを作ってください。

[啓発資材の提供ページ]
厚労省>医薬品・医療機器等>薬物乱用防止に関する情報のページ
「薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」 (啓発資料)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/index.html

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック