大学新入生に脱法ドラッグ啓発|英国の取り組み

新学期を迎えた英国では、新入学の学生に向けて、脱法ドラッグ乱用防止の啓発キャンペーンが展開されています。英国(UK)内務省の報道発表から、その様子を紹介しましょう。
<内務省の報道発表より>
●脱法ドラッグの危険性を学生たちに警告
「合法」として売り込まれているドラッグが、けっして「安全」ではないことを学生たちに伝えるキャンペーンが開始された。キャンペーンは全国学生組合と共同で行われるもので、新入生受入週間に全国の大学でメッセージカードやリーフレットが配布される。
全国学生組合の関係者は「はっきりした情報やガイダンスもないまま、大学生は脱法ドラッグに巻き込まれてしまっている。いわゆる脱法ドラッグのもたらす危険性に関する啓発は重要。学生どうしのアドバイスというコミュニケーションにおいて、学生組合は重要な役割を担う。もし気になることがあれば、学生組合や薬物相談窓口に相談するよう、学生にすすめる」という。
[出典]
NomeOffice>Students warned about risks of 'legal highs'(2010年9月15日)
http://www.homeoffice.gov.uk/media-centre/news/students-warned-legal-highs
画像

↑キャンペーン用ポストカード
内務省ホームページ'Legal highs'で無料ダウンロード配布中
http://www.homeoffice.gov.uk/drugs/legal-highs-campaign/

<キャンペーンの余波>
ところで、キャンペーンのシンボルマークに使われた「クレージー・ケミスト」のキャラクターに対して、思わぬ反発が示されたと、BBCニュースが伝えています。
王立化学協会は、このキャラクターは化学専門家を愚弄するものだとして、撤去するよう求めたそうです。政府は、陳腐な堕落学者のイメージを宣伝するより、問題解決に化学専門家の力が必要だという明確なメッセージを掲げるべきだ、というのが協会の言い分だとか。
[出典]
BBCニュース>'Crazy chemist' drugs campaign criticised by scientists(2010年9月16日)
http://www.bbc.co.uk/news/education-11330173

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