野外イベントの季節、薬物乱用防止の取り組みを

ヨーロッパはいま、野外音楽イベントのシーズン開幕を迎えようとしています。例年、イベントに集まる若者を目当てに脱法ドラッグの販売合戦が繰り広げられ、会場内外での薬物乱用が問題になってきましたが、脱法ドラッグ対策を加速させている英国内務省は、夏の音楽イベント対策に着手したようです。
英国BBCニュースは、内務省は、主催者側に対して薬物乱用防止の取り組みを求めたと伝えています。

<BBCニュースから>
●脱法ドラッグに警戒するようフェスティバル主催者に依頼
防犯担当大臣は、脱法ドラッグの危険性を参加者に警告するよう、フェスティバル主催者に書簡を送った。書簡は、フェスティバルの環境を安全に整え、参加者とくに若者を薬物の害や危険から守るよう、できるだけの手段を講じるよう要請している。
内務省によれば、メフェドロンなどこれまで「合法」として販売されてきた薬物が禁止されたが、最近NRG1というブランドで「植物の栄養剤」「バスソルト」などと称して出回っているナフィロンという薬物があるが、その成分には複数の規制薬物が含まれている疑いがあるとのこと。内務省は、新しい薬物に対して迅速に対応すべく、諮問委員会の答申を経ずに、一時的な禁止措置を講ずることができるよう、法律を改正することを検討しているという。(記事の概要)
[出典]
BBCニュース>Festival organisers asked to warn against 'legal highs'(2010年6月20日)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/10359383.stm

わが国でも、野外音楽フェスティバルが増えています。海辺や高原など開放的なロケーションのなかで、つい心のハメがゆるくなりがち。こうした場所には、薬物の誘惑が潜んでいることを忘れないよう、今のうちに若者に伝えておきたいものです。
私が担当した若者の薬物事件の中には、コンサートやレイブ、パーティなどのイベントに参加して、薬物に誘われたといったケースもいくつかあります。女の子を誘うきっかけに、あるいは仲間内でちょっと先輩ぶってみたくて、薬物を持参してイベントに参加するといった若者の声を聞くこともあります。
そうそう、夏のイベントで警戒したいもうひとつは、アルコール。すすめられるまま一気飲みして急性アルコール中毒に・・・、若者にありがちなことですが、ときにきわめて悲惨な結末をもたらしてしまいます。

夏のイベントを楽しむのは大いに結構、でも薬物とアルコールには、用心を。あなたの周囲の若者に、どうかこのメッセージを伝えてください。

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この記事へのコメント

☆夕☆
2011年09月27日 21:01
薬物は怖いのでそういう取り組みはいいと思いました

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