弁護士小森榮の薬物問題ノート

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zoom RSS 中国が危険ドラッグ116物質を規制

<<   作成日時 : 2015/10/31 16:37   >>

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世界を巻き込んできた危険ドラッグ禍にも、いよいよ出口が見えてきたようです。
世界の危険ドラッグ工場となってきた中国が、本格的な危険ドラッグ規制に乗り出しました。
2015年9月末、中国の国家食品薬品監督管理局は危険ドラッグ成分として流通している化合物116種を新たに規制すると発表しました。「非薬用麻酔薬及び精神薬品管理法」によって新たに規制対象となった116種には、合成カンナビノイド類36種、合成カチノン類26種、フェネチルアミン類23種などが含まれています(下記参照@)。
なお、規制対象物質の一覧表には、中国語での表記に加え、化学名と各国で広く使われている通称名もアルファベットで表記されているので、中国語が読めなくても、理解することができます(下記参照A)。
画像

↑中国の国家食品薬品監督管理局による発表(下記参照@)

今回の規制対象には、これまで世界の危険ドラッグ市場に出回った、主要な物質が網羅されています。たとえば、合成カンナビノイドでは、かつての有力アイテムだったJWHシリーズやAMシリーズから、新しいものとしてはAB-CHMINACAやMDMB-CHMICAなどまで。また、幻覚性物質としては、5-MeO-DiPTといったトリプタミン類から、最近出回っている2C-I-NBOMeなどまでが並んでいます。
これによって、危険ドラッグ成分として世界的に流通してきたものの多くが、規制対象となりました。

もちろん、これまで世界各地で展開されてきたイタチごっこが、中国でも、たちまち始まるのかもしれません。これまでは、消費地での取り締まりに対抗するために、次々と新たな化合物を生み出してきた製造者たちが、今度は、わが身を守るために、さらに叡智を絞って新たな変化形を生み出していくことでしょう。
また、中国当局が規制を強化すれば、危険ドラッグの製造工場が、さらに別な地域に移転していくことも考えられます。世界規模でみれば、世界の化学工業製品の製造加工を請け負っている地域は、いくらでもあります。
当然、これですべてが解決するわけではないでしょうが、とりあえず、中国当局が規制強化の意思を表明したことは、危険ドラッグ原料の製造や流通に関わってきた人たちに、一定の影響を及ぼすことでしょう。

おりから、消費市場での取り締まりも、大きく強化されつつあります。危険ドラッグの二大市場となってきた、英国と米国で、いま危険ドラッグに対する本格的な対策が動き出しているのです。
世界を巻き込んだ今次の危険ドラッグ禍も、そろそろ最終章へと進んでいるようです。

[参照]
@中国の国家食品薬品監督管理局の発表(中国語)
关于印发《非药用类麻醉药品和精神药品列管办法》的通知(2015年9月29日)
http://www.sfda.gov.cn/WS01/CL0056/130753.html
A規制対象物質のリスト
非药用类麻醉药品和精神药品管制品种补目录
http://www.sfda.gov.cn/directory/web/WS01/images/t8fSqdPDwODC6dft0qnGt7rNvqvJ8dKpxre53NbGxrfW1tT2srnEv8K8LmRvY3g=.docx

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時

中国による南シナ海の様々な行動に、いよいよ米国海軍は示威活動を開始。

片や日中韓の首脳会議が三年半ぶりに開催されました。

近隣諸国との共存共栄を実現するため、透明でより高度な外交政策が日本政府に求められています。

もし日本政府が外交努力を怠り、万が一にも日中の火種に火が着けば、『第三次アーミテージレポート』の報告通り、近隣海の地下資源を巡った日中間の争いに発展するでしょう。

そして、後から米国が仲介に入って、莫大な『漁夫の利』を得るという、シナリオ通りになることでしょう。


神流美 王井門
2015/11/04 01:15
共存共栄を実現させたいです。
戦争がダメなことは当然だけど、遊技場を作って戦争ごっこなら人的被害を防げるのでは?と本気で考えています。
それが、国家の暴走を防ぎながら雇用を創出することに繫がるのでは?と考えています。
外交努力で乗り切ろう
2015/11/04 11:13
例えばイジメごっこはヒヒ爺倶楽部として立派に商売が成り立っていると言われています。
人間も動物なのでその本能を利用すればビジネスになり人的被害も防げると思うのです。私は真剣です。
↑お代官様ごっこ
2015/11/04 12:03
沖縄の透明な海で大麻を治療薬として使えるようになれば
癌やPTSDも治せると思います。
イルカや愛犬と泳ぐのを想像しただけで楽しいですよね。
今、大きく舵を切れば、黄金の国ジパング♪になれるのではないでしょうか。
日本は宝の山です
2015/11/06 21:56

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