弁護士小森榮の薬物問題ノート

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zoom RSS 大麻工場の実態|英国のニュースから

<<   作成日時 : 2009/09/24 21:33   >>

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英国では、田舎の目立たない建物の内部で、膨大な量の大麻を栽培する「大麻工場」の摘発が続いています。スコットランドでは、年間に100か所を越える「大麻工場」が摘発されているといいます。
こうした事件のひとつについて、いま裁判が進行していますが、証言を通じて明らかにされた「大麻工場」の実態をBBCニュースが伝えています。一連のニュースから、その概要をまとめてみました。

そもそも、警察がこの「大麻工場」を捜索するに至った端緒は、電力会社の調査からでした。スコットランド南部の工業団地で、消費電力が急増していることから、電力会社の職員が現地調査に向かったところ、入り口や窓がすべて内部から板張りで閉ざされて立ち入ることのできないビルを発見。換気口からは強い植物臭がしていたため、警察に連絡したものです。
警察の捜索で発見されたのは1353本の大麻草で、末端価格で75万ポンド(約1億1千万円)を超えるものでした。建物の窓や入り口はすべて内部から板張りで閉鎖されており、太陽光線は完全に遮られた室内で、天井から人工照明の強い光が当てられ、大麻草が栽培されていました。不法な迂回配線によって電力メーターを通さずに引き込まれた電力を大量に使って、建物内部は大麻の栽培工場に改造されていました。
法廷で証言した電力会社の従業員は、この「大麻工場」は、稼動させるのに700万円以上かかっている、プロ級の設備だと述べています。

屋根裏部屋にいたのは、中国から不法入国した2人の青年。彼らは犯罪組織の手引きで英国に密入国し、その際に数千ポンドの借金を負ったため、やむを得ずこの仕事を引き受けたといいます。
弁護人は彼らの生活環境は「ぞっとするようなもの」だったと言っています。光が差し込まず、高温高湿度の建物に閉じ込められ、床を這い回る電気配線と配水パイプのために危険と隣り合わせの「死の落とし穴」だというのです。食料は外部から届けられたとはいえ、発見されたとき、彼らは栄養不良状態でした。中国人の1人は、警察の捜索によって逮捕されたとき、「助かってよかった」と感じたと証言しています。

この記事のソース
BBC News >UK>Drug grower felt 'joy' at capture(23 September 2009)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/scotland/8271099.stm

BBC News >UK>Power surge 'led to drugs haul' (14 September 2009)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/scotland/south_of_scotland/8255432.stm

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スコットランドの馬鹿が大麻を作る理由は?
他から電気を引っぱって、無知な中国人に借金を背負わせ、栄養失調にさせる食事を与え、過酷な労働をさせるスコットランドの馬鹿がそうまでして大麻を作りたい理由は?
世界中の大麻を欲してる人達のために他から電気を引っぱって、保護された中国人に「見つけてくれて助かった」と言わせたスコットランドの馬鹿がそうまでして大麻を作りたい理由は?
ここまでして
2009/09/24 22:58
普通に金の為でしょ。
七竈
2009/09/26 04:17

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