弁護士小森榮の薬物問題ノート

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zoom RSS 大麻が暴力団の資金源に

<<   作成日時 : 2009/07/06 22:35   >>

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●大麻をハウスで大規模栽培…鹿児島の組員ら3人逮捕
鹿児島県警組織犯罪対策課などは5日、ビニールハウスで数百本の大麻草を栽培していたとして、鹿児島市の暴力団組員ら3人を大麻取締法違反(栽培)の疑いで現行犯逮捕した。同課によると、これだけ大量の栽培は極めて異例で、乾燥大麻にすると末端価格で数億円に相当するという。3人は共謀し、同市下福元町のビニールハウス3棟で大麻草数百本を栽培していた疑い。現場に張り込んでいた捜査員が5日、ハウス内で水やりなどをしている3人を取り押さえた。栽培については認め、「営利目的ではない」などと供述しているという。
3棟のうち2棟はそれぞれ長さ32メートル、幅5・5メートルで、大麻草が高さ2メートルほどに成長していた。ハウス内ではトマトやトウモロコシも栽培されており、同課は偽装するためとみている。別の1棟では約100本の大麻草の苗が保管されていた。同課によると、乾燥大麻の末端価格は1グラム当たり約4000円で、2メートルの大麻草1本から200グラムの乾燥大麻がとれる。同課は、暴力団の資金源になっていたとみて追及している。
2009年7月6日 読売新聞より抜粋
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090706-OYT1T00133.htm?from=nwlb

摘発される大麻の不法栽培事案の多くは、青少年が好奇心をエスカレートさせて、大麻を栽培してみたというもの。しかし、大麻栽培には、もうひとつの面があります。人手と資金をつぎ込んで、販売目的で大規模に栽培するという事例も、次々と検挙されているのです。栽培された大麻は、暴力団の薬物密売ネットワークに乗って、青少年に密売されています。

栽培規模が大きくなり、作物にお金が絡みだすと、その利害をめぐって暴力を含むさまざまな犯罪がその周囲に発生し始めます。犯罪組織が、高価な大麻を好きなだけ生産できるとしたら、その結末は、やがて大きな社会不安を生み出すことにつながりかねません。メキシコでは、大麻の密輸で利益を上げてきた薬物カルテルが巨大化して、メキシコ・アメリカ国境では、カルテルの抗争が繰り返され、治安が極端に悪くなっている地域が増えているといいます。

メキシコの薬物カルテルは、大麻の栽培を牛耳っているといわれます。たとえば、カリフォルニアのシエラネバダ山脈に広がる国有林では、メキシコの薬物カルテルが関与して、大規模な大麻栽培が行われているのです。働いているのは、メキシコ人の不法入国者、山中でキャンプ生活をして大麻を栽培しているそうです。
CNNのビデオは、国有林での大麻の不法栽培を殲滅する様子を伝えています。

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