弁護士小森榮の薬物問題ノート

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zoom RSS 公園で大麻草を栽培のニュースで思い出したこと

<<   作成日時 : 2008/02/13 20:44   >>

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時事通信2月13日14時1分配信のニュースより
東京都葛飾区の都立水元公園で大麻草を栽培していたとして、警視庁亀有署は、大麻取締法違反(栽培)の疑いで、無職の容疑者を再逮捕した。調べによると、容疑者は昨年5月ごろから、同公園内の水辺付近で大麻草5鉢を栽培した疑い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000095-jij-soci

このニュースで、アメリカの薬物乱用防止資料を思い出しました。
ONDCP(The White House Office of National Drug Control Policy:大統領府国家薬物管理政策事務所)の出版物で、“Marijuana Myths & Facts: The Truth Behind 10 Popular Misperceptions(マリファナ、迷信と真実―10のポピュラーな誤解の裏側にある事実)”という小冊子です。
その導入ページに「マリファナに関する10のポピュラーな誤解を検討し、最新の研究成果と統計資料を用いて、それがなぜ間違っているのかを説明しています。」とあるように、アメリカ社会の一部にひろまっている大麻容認の風潮に反論する資料集なのです。
私は、薬物規制政策に興味を持って、資料を読んでいますが、数年前、インターネットでこの小冊子を見つけ、いろいろな意味で興味深い内容なので、個人的に翻訳しておきました。
画像

その第7話。「迷信7:私がマリファナを買ってもほかの人を傷つけるわけではない」
ここに、カリフォルニアの国立公園での大麻栽培のことが出てきます。
内容の一部を概略でご紹介します。

アメリカで栽培されるマリファナのほとんどが、国営林や国立公園を含む公共地―野生の営みを保護するために指定され、子どもたちに遊び場を提供し、レクリエーションのための自然にかこまれた隠れ家ともなる場所―で栽培されています。こうした場所は、簡単に出入りでき、ただで耕作することができ、作物がだれのものか管理することが難しいうえ、密売人は法律で没収されることにも慣れてしまっているので、こうした場所で栽培するのです。
アメリカの公共用地で栽培される大麻の大半は、広大なカリフォルニアの国立公園で栽培され、2003年だけでも合衆国森林局の手で540,000株以上の大麻が押収されたり地上で伐採されました。この数字には、州の森林局が取り扱った309,000株の大麻植物は含まれていませんし、他の政府機関が取り扱った数千、数百の植物もこの数にはいっていません。たとえば、2003年には合衆国内務土地管理局が管理するカリフォルニア州内の区域から134,000株を超える大麻植物が押収または伐採されています。

ほかにも、いろいろと興味深い話題が載っています。少し古いものですが、ONDCPのサイトで読むことができます。一読をおすすめします。
http://www.whitehousedrugpolicy.gov/publications/marijuana%5Fmyths%5Ffacts/

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
どうも変だと思ったら、それは本家の『Marijuana Myths, Marijuana Facts』のパクリのようですね。本家のほうも読まれることを薦めます(もう読まれてました?)。
http://www.drugpolicy.org/library/bookstore/mmmf.cfm
日鷲
2008/05/16 18:12

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